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アイントラハト・フランクフルトと契約延長で合意したMF長谷部誠には、来月1日のブンデスリーガ(ドイツ1部)VfLボーフム戦で日本代表FW浅野拓磨とマッチアップする可能性があるようだ。
長谷部は今季ここまでリーグ戦で8試合に先発出場。今年1月28日のバイエルン・ミュンヘン戦で好パフォーマンスを発揮して以降、6試合でスタメンに名を連ねている一方、UEFAチャンピオンズリーグのナポリ戦では2試合ともに出番がなかった。
一方、フランクフルトはDFトゥータが累積警告によりボーフム戦で出場停止となっているほか、DFアルマミ・トゥーレが今月22日に行われたグロイター・フュルトとの練習試合で負傷退場と、守備陣に不安を抱えている。
ドイツ誌『ビルト』はボーフム戦におけるフランクフルトの布陣を予想。「3バックシステムから変更はない」とした上で、長谷部の先発出場が濃厚と伝えている。
ただ同選手を起用する場合の問題点として「エバン・ヌディカとフルボイェ・スモルチッチのいずれかが右センターバックとしてプレーしなければならない。両選手とも利き足は左だ」と指摘。右利きであるMFクリスティヤン・ヤキッチを右センターバックにコンバートする可能性もあるという。
なお浅野は今季、ボーフムの中心選手として活躍。日本代表合流前の直近リーグ戦5試合でいずれも先発出場している。元日本代表主将の長谷部と、森保ジャパンの中心選手である浅野のマッチアップ実現に期待がかかる。