【3】ズームで桜の花に寄れば余計なものも映らない

もし、桜の花が高い場所にあって、iPhoneを近くに寄せられない場合は、ズームレンズでアップにしてみましょう。

「2×」を使うだけでも、余計なものが映り込まなくなりますし、狙った桜の花以外がボケるので、「1×」で撮るより、なかなかいい感じの写真に仕上がります。

最近のiPhoneなら「5×」ズームなども利用できるので、積極的に桜の花をアップで撮ってみましょう。

iPhoneで「桜」をきれいに撮る方法 – ちょっとしたコツで周りに差をつける7つのワザ!
少しでも桜の花に寄りたいときは「2×」を使用しよう(上写真)。iPhone 12などは5倍ズームも利用できる(下写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhoneで「桜」をきれいに撮る方法 – ちょっとしたコツで周りに差をつける7つのワザ!
同じ場所から撮影しても「1×」でそのまま撮ると、ごく普通な感じになるが(上写真)、ズームを使って寄ると、桜の花びらが強調されて、印象がかなり違う写真になる(下写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

【4】マクロよりは「2×」を使ったほうがいい場合も!

iPhone 13 Proや14 Proのカメラはマクロ撮影機能が付いたので、かなり桜の花に近寄って撮影することが可能となっています。

ただし、マクロでピントが合う範囲は非常に狭く、近づきすぎると、広角カメラに切り替わってしまうのが厄介です。

しかも、マクロで撮影すると背景があまりボケないため、イマイチな感じの写真になることも多いので、むしろ「2×」で桜に寄ったほうが背景がボケで花が強調されることは覚えておきましょう。

iPhoneで「桜」をきれいに撮る方法 – ちょっとしたコツで周りに差をつける7つのワザ!
iPhone 13 Proで桜の花に寄ると「マクロ」になるが、その範囲は狭く、寄り過ぎると超広角に切り替わる(左写真)。むしろ「2×」で桜に寄ったほうがいい感じに背景がボケる(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
iPhoneで「桜」をきれいに撮る方法 – ちょっとしたコツで周りに差をつける7つのワザ!
マクロで撮影すると背景がボケずイマイチな感じに……(左写真)。むしろ「2×」のほうが背景がボケけ、花びらが際立って美しい写真に仕上がる(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)