午前の放流後にも追加
午前9時の放流アナウンスが始まると、釣人達は思い思いのエリアでアタリを待つ。次々とバケツから魚が放されるが、はやる心を抑え私は数分待つことに。周りの釣人は竿を曲げ始めている。
10分程待ち竿を入れる。赤身のエサで瀬尻から25cm級を釣り上げる。2匹、3匹と楽しむほどに魚篭が重くなり時計は11時をまわった。
大丹波川国際虹ます釣場の様子(提供:TSURINEWSライター中山祐司)
ゆっくりと釣り場をめぐり数匹をブドウ虫で追加すると、恒例の珈琲タイムになった。ゆっくり楽しんだ後早めの昼食はレストハウスへ向かい、ひと組みのご夫婦と会話を楽しんだ。2ヶ月に一度は通っているそうだ。今日は食いが浅いとのこと。
午後の放流では6匹追加
釣り場へ戻り左岸の岩陰を流すとヤマメが出た。サビも取れた16cm程の綺麗なパーマークだ。リリースをし改めて解禁の渓を思う。
大丹波川国際虹ます釣場でヒットしたヤマメ(提供:TSURINEWSライター中山祐司)
その後小ヤマメ、ウグイ16cmを追加し共にリリース。何故かマスの出ない落込みであった。放流が始まり6匹を追加すると魚篭は満足できる状態になった。15時の閉場には時間があるが、納竿とすることに。魚篭の中は20匹程である。
魚のワタ処理サービス
魚篭を片手にワタ処理へ並ぶと、30匹近い魚篭を持った常連の方達がやって来た。今日は今ひとつ釣果が出なかったとのこと。私は20匹の目標を何とかクリアでき満足である。ヤマメにも出会え燻製用の魚も揃った。
大丹波川国際虹ます釣場での釣果(提供:TSURINEWSライター中山祐司)
ゆっくり楽しむのに最適
目当ての渓流解禁迄の待ち遠しい期間は、手軽に楽しめる常設釣り場はおすすめである。行楽シーズンは家族連れで賑わう釣り場もこの時期ゆっくり楽しめる。
大丹波川国際虹ます釣場での釣果(提供:TSURINEWSライター中山祐司)
平日はシニアの方達も多く、世間話しに花が咲く。そんな雰囲気の釣り場であった。時間に余裕がある方は数ある奥多摩の日帰り温泉を選んでひと風呂もらうのもこの時期の楽しみである。
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<中山祐司/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について
大丹波川国際虹ます釣場
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