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日本代表落選のMF南野拓実は、リーグアン(フランス1部)ASモナコで低調なパフォーマンスを露呈。出場機会が限られる中、イギリス方面から厳しい評価を受けている。
同選手は昨年6月、出場機会を求めてリバプールからASモナコへ完全移籍。しかしフィジカル面を重視するスタイルにフィットできず、スタメンでの出場機会が限定。今月19日のリーグアン第28節・アジャクシオ戦でも途中出場で存在感を発揮できず、今月下旬のキリンチャレンジカップ2試合では日本代表メンバーから外れている。
リバプールの専門サイト『This is Anfield』は今月25日、昨季終了後にリバプールを退団した13選手を対象に、今季ここまでのパフォーマンスを採点。南野に対して10点満点中「5点」という低評価を与えると、「南野はリバプールでの出場機会の少なさから1500万ポンド(約21億円)でリーグアンに移籍したが、なかなかゴールが生まれない。モナコでは21試合に出場して1ゴールしか挙げておらず、(ミランへ移籍した)ディボック・オリジと同様、出場時間の大半は途中出場によるものだ」
「南野の唯一のゴールは、スタッド・ランスとのアウェイゲームであり、この時はモナコが3-0と勝利している。ただこの日本人選手はクリエイティブな面でより一層の喜びを感じており、4つのアシストを記録している」と評している。
またミランで構想外と報じられているFWディボック・オリジは「4点」、バイエルン・ミュンヘンでプレーするFWサディオ・マネにも「5点」と厳しい評価が与えられている。
なお南野の去就については、昨年12月から今年1月にかけてリーズ・ユナイテッドやオランダ1部PSVアイントホーフェン移籍の可能性が浮上。しかし移籍は実現することなく、モナコでの飼い殺しを心配する声が上がっていた。