アーセナルが、ミランでプレーするスペイン代表MFブラヒム・ディアス(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Todofichajes』が伝えた。
マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートさせたディアスは2019年冬に移籍したレアル・マドリードで出場機会に恵まれず、2020年夏にミランへレンタル。在籍2年目の昨季から「10」を背負い、クラブのスクデット獲得に貢献すると、今季もここまでセリエA20試合で4ゴール2アシストを記録している。
そんなブラヒム・ディアスに関して、ミランは2200万ユーロ(約31億円6000万円)の買い取りオプションを所持しているものの、行使する予定はないようで、今夏のマドリード復帰は既定路線となっている。また、選手本人もエル・ブランコへの復帰を望んでいるという。
だが、今回伝えられるところによれば、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が将来性を高く評価していることからブラヒムの獲得を望んでおり、好条件のオファーを提示することを望んでいる模様。今季のプレミアリーグで首位を走るアーセナルだが、指揮官の望みは叶えられるのだろうか。