仕事なしの人生は難しい
そもそも、人間という生き物は仕事なしで人間らしく生きることが難しいと思っている。
老人医療の書籍を読んで必ずと言っていいほど書かれているのが、「仕事をやめたらボケる」という記述だ。これはよく理解できる。過去に仕事を辞めた時から、人は急速に老害化するという記事で紹介した話だが、セミリタイアをして仕事をやめた人が老害行動を取るようになった。また、仕事をやめてテレビの番人になった人が痴呆症状が出るようになるなど、仕事をやめると人は急速に社会性を失う。
もちろん、人は千差万別でありそうでない人もいる。だが多くの場合、人間は社会とつながっていることで身なりや体型を気にしたり、言葉遣いや振る舞いを意識する。社会とつながる一番いい位置づけである仕事は、人の社会性を維持するのに効果的である。ちなみにここでいう「仕事」には主婦業も含まれる。育児や家事は雇用主や給与がいないだけで、実質的に仕事と何も変わらない。つまり、ほとんどの人にとって社会性を維持するためにも仕事なしの人生は難しいのである。
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