自転車ロードレースのプロリーグを運営する「ジャパンサイクルリーグ(以下、JCL)」が、JCLオフィシャルタイムキーパーを務めるスイス高級機械式腕時計ブランド「CVSTOS(クストス)」を扱うワールド通商社との契約を継続すると発表した。
今年の「三菱地所JCLプロロードレースツアー2023」では、個人総合ランキングトップの選手に「JCL 2023 クストスチャンピオンウォッチ」を贈呈する予定とのこと。そのチャンピオンウォッチについて紹介する。
チャレンジを続けるアスリートや業界を応援するCVSTOS
「CVSTOS」では、「ハイテク」「スポーティー」「エレガンス」の3点をブランドコンセプトとして掲げている。
それに加え大切にしているのが、ブランド創設者のサスーン ・シルマケス氏の精神でもある「CHALLENGE(チャレンジ)」だ。
旗艦コレクションのチャンピオンウォッチ「CHALLENGE CHRONO(チャレンジ クロノ)III-S」(税込4,015,000円)の名に、「CHALLENGE」を冠していることからも、いかにブランドがこの精神を重視しているかがうかがえるだろう。
同ブランドでは、このチャレンジ精神に相応しい、才能豊かで将来性のある各界のさまざまなアスリートを「CVSTOS ”CHALLENGE” ATHLETE」として応援している。
JCLをCVSTOSがサポート
たった1人だけが勝ち取れるチャンピオンの座をかけて、日々過酷なトレーニングに向かい、そして激しく戦い抜く—JCLにおける選手のあり方はまさに「チャレンジ」を体現するものだ。
CVSTOSではJCLや選手の将来性を見込み、オフィシャルタイムキーパーとして業界をサポートすることになったという。
2022年12月には東京丸の内にて、2022年のJCL 年間総合チャンピオンに輝いた小野寺玲選手(宇都宮ブリッツェン)に、ワールド通商社の河合寿也代表取締役が「2022イエロージャージチャンピオンウォッチ」を贈呈した。
なお、今年贈呈される予定の「JCL 2023 クストスチャンピオンウォッチ」は、JCLロゴと対象選手名が入ったオリジナル腕時計になる。
時計業界に一石を投じる「チャレンジ」を続けるCVSTOSと、自転車業界で「チャレンジ」を続けるJCL。今後の展開にも期待したい。
(IKKI)