世界から愛されているバスケットの神様、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)、「エアジョーダン1」の誕生秘話をドキュメンタリー映画にした『AIR /エア』が4月7日に国内で公開される。
マイケル・ジョーダンは、アメリカの元プロバスケットボール選手でMJの愛称で親しまれ、1990年代にバスケットチームのシカゴ・ブルズを6度の優勝、5度のNBAシーズンMVP、6度のNBAファイナルMVPを受賞するなど数々の功績を挙げ、チームを勝利に導いた。
ノースカロライナ大学チャぺルヒル校時代では主力としてチームを支え、全米大学体育協会男子バスケットボールトーナメントで優勝、ロサンゼルスオリンピックではアメリカ代表を優勝に導くなど数々のタイトルを獲得し「史上最高のバスケットボール選手」と評されている。
さらに、ファッションアイコンとしても世界的な注目度を得ており、シグネチャーモデルの「エアジョーダン1」は数々の名作を生み出している。
制作には『グッド・ウィル・ハンティング /旅立ち』でアカデミー脚本賞、アカデミー主演男優賞を受賞したマット・デイモン(Matt Damon)、監督・制作には同じく『グッド・ウィル・ハンティング /旅立ち』でアカデミー脚本賞を受賞したベン・アフレック(Ben Affleck)がタッグを組む。主演は、マット・デイモンが主人公のソニー・ヴァッカロを演じ、CEOであるフィル・ナイトはベン・アフレックが演じる。
1983年当時、「ナイキ(NIKE)」は思うように人気を集めることができずにいて、バスケットボールシューズは不振に陥っていた。そんななか、ソニー・ヴァッカロはCEOであるフィル・ナイトによってバスケット部門の立て直しを命じられる。
そこで、当時新人だったマイケル・ジョーダンに目を付ける。いかにして不振だった「ナイキ」のシューズは人気を獲得することができたのか、「エアジョーダン1」はいかにして誕生したのか、本作が如実に表現している。
本作はTOHOシネマズ日比谷他、全国で公開する。
文・粟津原晟名/提供元・SEVENTIE TWO
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