海外のモーターサイクルショーってどんな感じ?
筆者も実は日本以外のモーターサイクルショーに参加するのは初めて。
そこで今回は日本のモーターサイクルショーとの比較をしたり、日本で一般的ではないメーカーやブースを紹介して行きたいと思います♪
バイクが固定されていない?!
トロントでも気付いたことですが、いくつかのメーカーではバイクが固定されておらずバイク屋さんのように跨って足付き確認ができます。
日本ではまず見たことがない光景だったので私は大変驚きました。
YAMAHA、SUZUKIは固定されておらず、HONDAは固定されていました。
他のメーカーでも車両によって固定されていなかったものもありました。
ちなみに今回カナダではどちらの都市でもKAWASAKIブースはありませんでした。
お酒の販売が当たり前?!
バイク展示ブースのすぐそばでもワインやビールの販売がありました。
以前に他のカスタムバイクのショーを見に行った際も同様ですが、お酒の販売がありました。
欧米では娯楽とお酒は共にあるのでしょう。
ちなみにカナダでは建物の外でお酒を飲むことは禁止されています。
帰る前に飲み切りましょう♪
モーターサイクルよりもクルーザー?!
国土が広いカナダやアメリカでは3輪バイクやハーレーなどのクルーザータイプの人気が強い印象です。
ハイウェイやフリーウェイと呼ばれる高速道路が無料なので車やバイクでの大移動は一般的。
数日かけて移動するロードトリップにはやはり体の負担を減らしながら走ることが大切。自然が多いのでキャンプも人気があり、荷物の積載が便利なのも理由の一つなのではないでしょうか。
バイクツアー会社のブースがとにかく多い!
日本国内のモーターサイクルショーだとツアー会社のブースは少数派です。
でも、ここカナダのモーターサイクルショーではバイクツアーを提供する会社のブースが多いのに驚きました。
ツアー先も様々。ヨーロッパ、メキシコ、アメリカなど。海外旅行好きな人が多いのでしょうか?
ESPACE -VOYAGES-
スパイダー(3輪バイク)や2輪バイクなどでのヨーロッパツアーのスペシャリスト。
CELTIC RIDER
アイルランドやスコットランドのツアーをアテンドします。
AmeriKaMoto
その名の通りアメリカツアーに行くことができます。
VOYAGE MOTO ROUTE 66.com
ROUTE 66 やカナダを中心にツアー。旅行プランが既に来年分まで決まっておりWebsiteで確認できます。
Riviera Moto Adventures
メキシコツーリングに行けるツアー!南国の美しいビーチが楽しめるかも?
RYKER QUEBEC
こちらはFacebookで繋がった人々が一緒に走りに行くというグループ。スパイダーなどの3輪バイクをメインとしていますがモーターサイクルも歓迎してくれる。
ドネーション関連の運動も多い!
がんや病気の人の治療費の寄付、病気で苦しんでいる子どもたちの治療費の寄付などの運動がかなり活発な欧米。ここカナダでも同じような動きがあります。
Ride For Dad
前立腺がん患者とその家族を支えるために2000年に設立。現在までにRide For Dadは3,900万ドル以上を集め、すべての収益はProstate Cancer Fight Foundationに寄付されているとのことです。カナダ中の様々なロケーションでツーリングイベントを開催。Websiteで確認できます。
The Northern Gents (Gentleman’s Ride)
こちらも前立腺がんと男性のメンタルヘルスに関する研究を支援するためのイベントです。Websiteの写真ではレトロ系バイクにスーツ姿のライダーたちが目立ちます。
Ride de Filles (Fondation Cancer du Sein du QUEBEC)
2009年に設立。50人の参加者と$6,243(およそ62万円)の寄付金がケベック乳がん財団のために集められました。寄付金は乳がんの研究、予防、そして闘いに変化をもたらしているとのことです。
名古屋発祥、着るエアバッグhit-airの販売代理店!
実は筆者AYASENはトロントのモーターサイクルショーのhit-airブースでお手伝いをしておりました。
そのブースはAYASENが現在住むバンクーバーという都市の販売代理店さんによるブースでしたが、モントリオールではケベック州の販売代理店として別の方がブース出店されておりました。
尚、詳しい説明は過去のモトメガネ内記事でもご覧いただけます。こちらもAYASENが担当させていただきましたので是非ご覧ください♪