目次
セノーテでのスキューバダイビングするためには?
実際ダイビングをしてみて
セノーテでのスキューバダイビングするためには?
ダイビングのライセンスはもちろん必須ですが、洞窟ダイビングになります。

どういうことかというと、基本的に水面に出られない場所でのダイビングになるので、緊急浮上ができない場所がたくさんあります。
なので途中でパニックにならず、ガイドの指示に冷静に従い、水面がある所まで戻るための判断力が必要です。途中でパニックになって緊急浮上しても水面がありませんから。
そしてセノーテは先ほど言った通り、地下水が溜まった泉です、そう、海水ダイビングではなく淡水ダイビングになるんです!
海水と違い、淡水は浮きやすく、セノーテは中性浮力を非常に重要視するダイビングスタイルです。沈みすぎると泥を巻き上げ、視界を悪くする原因となり、閉鎖的空間での視界不良ダイビングは非常に危険です。
なのでセノーテダイビングはCカードのランクよりスキルを重要視されるので、ダイビングのライセンスを取ったからすぐに潜れるポイントでは正直ありません。
安全に楽しく潜るためにもある程度経験を積み重ね、セノーテダイビングを楽しみましょう!

ダイビングに自信がないからセノーテは行けない!?ということは決してありません。そんな人にお勧めするのが、セノーテの中で一番有名なグランセノーテでのスノーケル。

ライフジャケットをつけて泳ぐので、泳げない人もダイビングのライセンスを持ってない人でも問題ありません!水中を覗くと水面下に広がる鍾乳石、そして驚異的な透明度、空から降り注ぐ幻想的な光のカーテンを是非堪能してください!
実際ダイビングをしてみて
私はChac-Mool(チャックモール)というところをダイビングしました。私がダイビングをしたのが2017年6月でしたが、次の月から所有主の意向によりカメラの持ち込みを全面禁止するとのことだったので、私は運よくカメラを持ち込むことができました。
おそらく最後の画像になるでしょう!

エントリーしてすぐに現れるのは光のカーテン!チャックモールには沢山の木が沈んでいますが、それがまた絵になり、流木&光のエリアを抜けると天井から鍾乳石が現れ始めます。数万年前からある鍾乳石です!

そしてセノーテでのダイビングの醍醐味は海水と淡水が交わる境界線が見える「ケモクライン現象」です。混ざり合うとガムシロップを入れたときのように水がモザイク状になります。この現象を見れるダイビングポイント世界中でも数少ないです!