8月に入り一段と朝晩冷え込むようになってきた短い夏のスウェーデン。早くも秋の足音が感じられるようになりました。今回は夏の後半から芸術の秋におすすめのガイドブックにはあまり載っていない小さな観光スポットを紹介します。

目次
Sundbornってどこにある?
スウェーデンの原風景が残る美しい町

Sundbornってどこにある?

【スウェーデン】国民的画家が暮らした小さな町、Sundborn散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

ストックホルムから車や電車で約3時間。スウェーデンの伝統が今も色濃く残るスウェーデン中部のダーラナ地方のファールン市(Falun)の中心部から少し離れた静かな場所に位置するSundborn(スンドボーン)。人口1,000人弱の小さな町にも関わらず、スウェーデン人の殆どの人が知っている特別な場所なのです。

スウェーデンの原風景が残る美しい町

【スウェーデン】国民的画家が暮らした小さな町、Sundborn散策
(画像=『たびこふれ』より引用)
【スウェーデン】国民的画家が暮らした小さな町、Sundborn散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

昔絵本で見たような褐色色の家々、どの家も綺麗に手入れされた青々した芝生、そして湖を臨む教会!スンドボーンでは私達が想像するスウェーデンの原風景が今でも大切に守られています。

【スウェーデン】国民的画家が暮らした小さな町、Sundborn散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

町を散策していると素敵なコテージを発見。Ledig(レーディグ)とはスウェーデン語で「空いている」という意味です。スウェーデンでは夏の間だけ自宅を旅行者などに一時的に貸す人も多く、通常のホテルよりも安く泊まれる場合もあります。この町に住んでいるかのような貴重な体験が出来るはず。

【スウェーデン】国民的画家が暮らした小さな町、Sundborn散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらは川辺に佇む陶器屋さん。スンドボーンをはじめ、ダーラナ地方では伝統的な手工芸が現在でも盛んな場所で、特に夏は作家たちが自分達の作品を販売するうってつけの季節。

夏の期間だけオープンしているアトリエやお店を巡って掘り出し物を探してみるのも楽しそう♪

【スウェーデン】国民的画家が暮らした小さな町、Sundborn散策
(画像=『たびこふれ』より引用)

どこを撮っても絵になる、癒しの景色と温かい人々が旅人を優しく迎えてくれます。