「ナイキ(NIKE)」は、「ナイキエスビー(NIKESB)」と「ジョーダン(JORDAN)」がタッグを組んだ「エアジョーダン4」を3月21日に発売する。
「ナイキSB」は、2002年から「ナイキ」が展開を始めたスケートボードラインで、故サンディ・ボデッカー(Sandy Bodecker)によって名付けられた。サンディ・ボデッカーは、「ナイキSB」初のゼネラルマネジャーで、36年間「ナイキ」に在籍し「ダンク」、「ブレーザー」をスケートシューズとして広めた。今では「シュプリーム(Supreme)」とのコラボは当たり前となっているが、このコラボは彼の存在無しには実現しなかったと言われている。「ナイキSB」によって展開されているシューズには、高反発のクッショニングシステムの「Zoom Air」が搭載されており、高い反発力を生み出すことが可能である。
今回発売される「エアジョーダン4 パイングリーン(Air Jordan 4 Pine Green)」は、トゥボックス周りを1989年の形状を思わせるような仕上げになっており、往来の「エアジョーダン4」より格段とフィット感が向上している。完璧なトリックをサポートするために、アッパーには柔らかい形状のデコンストラクトアッパーを採用。長時間のセッションでもしなやかな状態をキープできるよう、柔軟なプラスチックのディテールを加えた。アウトソールにはグリップ性の向上のためガムラバーを採用している。
3月21日にsnkrsで発売予定で、価格は27,500円。
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文・粟津原晟名/提供元・SEVENTIE TWO
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