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★壱岐
長崎アイランドホッピング総括

★壱岐

九州の玄界灘に浮かぶ長崎県の離島・壱岐島。沖縄にも引けをとらない澄み切ったエメラルドグリーンの海にウニや新鮮な魚介類、壱岐牛などの豊富なグルメ、そして島内には150以上の神社があり、島全体がパワースポットとも言われています。魏志倭人伝にも登場するほど古くから歴史のある魅力あふれる壱岐を堪能しましょう!

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=<猿岩>、『たびこふれ』より引用)
【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=<小島神社>、『たびこふれ』より引用)

小島神社

「普段は海に浮かぶ島にある小島神社。干潮時の前後、数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができます。太陽と月の引力によって神様に会える神秘のパワースポットで、「壱岐のモンサンミッシェル」と呼ばれることも。

自然が創り出す神秘的な砂浜の参道写真が撮影できる場所としてたくさんの観光客が訪れています。この島全体が神域とされいるため、小枝1本も島の外に持ち出してはならないという慣習があります。自然に守られて現代に残る神域を訪ねてみませんか?」(長崎県観光連盟「ながさき旅ネット」より引用)

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

干潮時の前後、数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができます。

太陽と月の引力によって神様に会える神秘のパワースポットとして知られ、壱岐のモンサンミッシェルと呼ばれることもあるそうです。

※小島神社へ参拝するには干潮時間を事前に調べて行く必要があります

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

島の表に鳥居がありますが、裏側に回るとさらに鳥居があります。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

裏側の鳥居をくぐり、階段を上がっていくと社殿に着きます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

帰り道も海を渡って行きます。小島神社がある島は、島全体が神域とされているため、小枝1本も島の外に持ち出してはいけないという慣習がありますので、ご注意ください。

※サンダルや靴底が薄い靴で行くと足を痛めますのでご注意ください。小石や貝殻がゴロゴロしていますので危険です

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

小島神社を真横から見ると、自然が創り出す神秘的な光景を見ることができます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

鬼の足跡

鬼の足跡(おにのあしあと)は、周囲約110mの大穴があき、地元では大鬼がつけた足跡と言われています。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

鬼の足跡は駐車場から5分ほど歩くと着きます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

「日本百名洞」に選ばれた大穴は長い年月をかけて自然が創り出した壱岐を代表する景観です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

鬼の足跡は、牧崎公園(まきさきこうえん)内にありますので、時間があればぜひ周囲を散策しましょう。美しい海岸線を堪能することができますよ。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

天手長男神社

天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)は格式ある壱岐国一の宮です。

※駐車場は麓にあり長い石段を上ることになりますが、車で細い道を進むと境内横まで行くことができます

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

山頂に社殿があります。こぢんまりとした社殿ですが所々に極彩色の装飾が残っていて、昔の栄華がしのばれます。

※社務所は無人のことがあります。僕が参拝した時も無人でしたので、社殿に置いてあった御朱印をいただきました

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

猿岩

猿岩(さるいわ)は黒崎半島の先端にある壱岐のシンボル。自然によって造られた奇岩は「そっぽを向いたサル」にそっくりです。思わず笑ってしまいました。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

黒崎砲台跡

黒崎砲台跡(くろさきほうだいあと)は、猿岩の駐車場の手前約50mのところにある戦争遺跡です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

辰の島巡り遊覧

辰の島巡り遊覧(たつのしまめぐりゆうらん)は勝本港から約8分のところに浮かぶ辰ノ島の周囲を巡る遊覧船です。まずは港に車を停め、きっぷ売場で乗船手続きを済ませます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

遊覧船は「エメラルド壱岐」。かっこいいクルーザー船です。1階は船内へ、1階後部と2階はオープンデッキになっていて、海風にあたりながら遊覧を楽しむことができます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

勝本港を出港すると、正面右側に若宮島、そして左奥に辰ノ島が見えてきます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

辰ノ島に近づくと船は最徐行。エメラルドグリーンの海に感動です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

辰ノ島の辰ノ島海岸です。「日本の海水浴場百選」にも選ばれています。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

「海の宮殿」です。遊覧船でしか見ることができません。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

「マンモス岩」です。このあたりから外海に出るので船が大きく揺れます。しっかり手すりにつかまりましょう。

※風や波の状況で外海に出られない場合があります

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

「大屏風岩」です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

「蛇ケ谷(じゃがたに)」です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

大迫力の「羽奈毛崎」です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

エメラルド壱岐の1階船室です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

※辰ノ島巡り遊覧は12月から翌年3月中旬頃まで運休になります

壱岐イルカパーク&リゾート

「壱岐イルカパーク&リゾート」は壱岐島北部にある天然の入り江を仕切ってできた海浜公園です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

イルカが泳ぐ入り江は豊富な自然環境を生かしています。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

イルカたちを間近で観察したり、ふれあいを楽しんだりするプログラムが用意されています。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

イルカが住んでいる入り江で、イルカと一緒に泳ぐプログラムです。水中の様子も観察できるのもこのプログラムの楽しみのひとつです。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

とても人に慣れているイルカは時々、近くまで寄ってきてくれます。こちらを向いて笑ってくれますよ。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

パーク内にはカフェもあり、名物のパンケーキをはじめ各種食事を楽しめます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

男嶽神社

男嶽神社(おんだけじんじゃ)は、明治時代までは山全体が御神体とされ、一般の方の入山が制限された神聖な場所です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

壱岐島が生まれた時の最初の神様である「天比登都柱(アメノヒトツバシラ)」や「月読命(ツクヨミノミコト)」の降臨の地であるとされているそうです。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

導きの神様とされる「猿田彦命(サルタヒコノミコト)」も祀られていて、境内には御祭神にちなんだ200体を超える石猿が並んでいます。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

また境内には展望台が設けられていて、ここから壱岐島を360°見渡すことができます。

※御朱印は境内にあるカフェで依頼することになります。後日、紙での御朱印が自宅に郵送されてきます

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

清石浜海水浴場

清石浜(くよしはま)海水浴場は、約500mの美しい砂浜が続く海岸です。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

うにめし食堂はらほげ(昼食)※閉店

うにめし食堂はらほげは、地元海女、漁師が玄界灘で採取された新鮮魚介類を提供していま...した。

※残念ながら2022年11月末で閉店されました

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)
【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

はらほげ地蔵

"海女の里"として知られる八幡浦の海中に祀られている「はらほげ地蔵」は、満潮になると胸まで海に浸かるお地蔵さまです。6体あるお地蔵さまは六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)における苦しみや悩みから救ってくれると言われています。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

左京鼻

東海岸に位置する八幡半島のほぼ先端にある左京鼻(さきょうばな)は、壱岐を代表する景勝地のひとつで、およそ1km続く断崖絶景の光景は圧巻です。海中から突き出る細い柱が連ねたような奇岩は観音柱と呼ばれています。

【長崎】ORCに乗って長崎アイランドホッピング
(画像=『たびこふれ』より引用)

長崎アイランドホッピング総括

  • 対馬空港には10:40着、同日19:55発まで9時間15分の滞在
  • 五島福江空港には12:15着、同日18:05発まで5時間50分の滞在
  • 壱岐空港には8:20着、同日16:20発までの8時間の滞在 対馬、福江、壱岐ともに駆け足ながら代表的な観光地を訪問することができました。

交通手段は離島のため、レンタカー利用をおすすめします。レンタカーは各社ともに空港にカウンターはあるものの市街地へ移動しての出発になりますので、時間に余裕を持って訪問してください。

※当記事は2022年10月に訪問した時のものです。訪問の際は必ず事前に詳細を確認してから訪問しましょう