目次
ダークスーツ着こなしポイント【結婚式】
ダークスーツ着こなしコーデ【着用シーン別】
ダークスーツ着こなしポイント【結婚式】
結婚式でのダークスーツ着こなしポイントをご紹介します。フォーマルなシーンでの着用なのでビジネス用とは着こなしポイントも違います。マナーを守りつつ、格好良く着こなせるようにしましょう。
着こなしポイント④黒がメイン
結婚式はフォーマルシーンのため黒がメインです。親族の結婚式や主賓、年配の方などは正式な礼服とされる黒のスーツを着ることがマナーとなっています。礼服用やブラックフォーマルなどと呼ばれる類のブラックスーツは、光沢のない漆黒の生地で作られています。
かしこまった席で着用する礼服用として1つ持っておくと良いでしょう。ただ友人や知り合いの結婚式の場合はダークスーツでもOKです。披露宴の雰囲気によってはカジュアルな結婚式を行う場合もあります。その際、礼服用のブラックスーツはフォーマル感が強いため浮いてしまう可能性が出てきます。
ダークスーツの方が雰囲気に合っているということもあるので覚えておきましょう。それでもブラックスーツを着る場合はネクタイやシャツで華やかさを演出し、フォーマル感を少し抑えるようにすると良いです。黒が基本ではありますが、雰囲気に合わせて着用を変えてみてください。
着こなしポイント⑤ネクタイ
結婚式において基本とされているのはシルバーで無地のネクタイです。生地はシルクやサテンのものを選び、ツヤ感があるとお祝いの席らしい華やかさになります。とはいえ最近では友人や知り合いの結婚式において、淡い色味のネクタイをチョイスする傾向にあります。
ピンクやイエロー、ブルーなど明るい色を取り入れると、おしゃれさはもちろんお祝いムードも高まります。こちらもツヤ感や光沢感のあるものだと尚良いでしょう。ただ黒いネクタイを着用するのは控えてください。弔事を連想させるため結婚式にはタブーなチョイスです。
着こなしポイント⑥オッドベスト
オッドベストとはスーツの上下と異なるカラーや生地、柄のベストを意味します。上下スーツとベストが同じ色味や柄で統一されているものはスリーピーススーツと言います。もちろんスリーピーススーツも結婚式やパーティなどフォーマルシーンで活用できる定番の着こなしです。
クラシカルで上品なイメージを与えるのでかしこまった席にもぴったりです。それに加えオッドベストは華やかさが増します。あえて色や柄の違うベストを着用することでおしゃれで豪華な装いになります。スーツを着用する楽しみも増えますし、組み合わせを楽しめるでしょう。
ダークスーツ着こなしコーデ【着用シーン別】
では着用シーン別にダークスーツの着こなしコーデを紹介しましょう。シーンに合わせて最適な着こなしをし、楽しめるところはおしゃれに着こなしましょう。1つ持っているだけでも中に合わせるアイテムを変えればさまざまなシーンで活用できます。
ダークスーツ着こなしコーデ①パーティシーン
かしこまったパーティシーンにおすすめなのが、ブラックスーツに白シャツ、黒ネクタイの組み合わせです。海外の俳優やセレブの間では人気を集めている装いです。タキシードスタイルを変化させたもので、白のタキシードはブラックスーツに、蝶ネクタイをネクタイにアレンジしたスタイルと言えます。
ブラックスーツのフォーマルさをあえてそのまま活かし、エレガントで上品な印象を作り上げています。日本では弔事の際の定番スタイルも、海外ではパーティシーンのスタイルとして少しずつ浸透していきました。
ポケットチーフに柄物やカラーを取り入れることで、フォーマル感を少し抑えられパーティ感をプラスできます。上品で礼儀正しい様子や淑やかな男性を演出するのにぴったりです。ネクタイも黒色で柄の入ったものだと、かしこまったスタイルのアクセントになります。
ダークスーツ着こなしコーデ②プレゼン
プレゼンの際におすすめしたいのがネイビーのダークスーツにブルーのストライプシャツの組み合わせです。ネクタイは無地でブラウンのものが良いでしょう。ネイビーのダークスーツは白シャツやシンプルなネクタイとの組み合わせでもスタイリッシュな着こなしが完成する分、無難なスタイルになりがちです。
プレゼンではあえてブルーのストライプシャツを合わせて、爽やかさや明るさ、やる気などを感じられる組み合わせにしましょう。全体のバランスも大人な雰囲気で洗練されたスタイルに仕上がるため、信頼できる男を演出します。
ブラウンのネクタイはスーツとシャツにも馴染み、統一感を感じられバランスがとても良いです。その上、シャツを引き立てるので顔まわりも明るい印象を与えます。自信のあるスーツスタイルでプレゼンを勝ち取りましょう。
ダークスーツ着こなしコーデ③ビジネスブラックスーツ
ダークスーツの着こなしポイント【ビジネス】でも少しご紹介しましたが、シャドーストライプのブラックスーツがおすすめです。白シャツにネクタイはお好きなものをチョイスしましょう。光の当たり方や角度によってストライプ柄がチラッと見えるのはとてもおしゃれな印象です。
仕事をこなしながら適度なおしゃれも楽しめる人、という印象を与えられるでしょう。白シャツを合わせることで全体のバランスが良く、清潔感が醸し出されます。シャドーストライプと言えど白シャツと黒スーツという組み合わせなので、ネクタイはどのような物でも相性抜群です。
黒のネクタイは弔事をイメージさせるためNGですが、シャドー系の黒ネクタイならビジネス感が出ます。あえてネクタイはシンプルにして、ポケットチーフに柄物を取り入れるのも良いでしょう。全体はとてもシンプルですが、まとまりがあり誠実さも感じられます。
ダークスーツ着こなしコーデ④オフィスワーク
オフィスワークならおしゃれを楽しみつつ、会社の雰囲気を損なわないスタイルがおすすめです。おすすめしたいのはネイビーのダークスーツに穏やかなライトブルーのシャツの組み合わせです。この組み合わせは相性抜群なので、オフィスだけでなくその他ビジネスシーンにも活用できます。
あえて光沢感のあるダークスーツを選ぶとスタイリッシュでできる男を連想させるでしょう。ネクタイはレジメンタルストライプを選ぶと一気に存在感の増すスタイルが出来上がります。
スタイリッシュに統一されたスタイルの中に柄物のネクタイをプラスすることで、親しみやすい頼れる男という印象が完成します。文句なしのバランスの良さが魅力的なスタイルです。光沢感のあるダークスーツはビジネスだけでなくパーティや結婚式にも使えるので1着持っていると便利です。
ダークスーツ着こなしコーデ⑤カジュアル
カジュアルに着こなすならグレーのダークスーツに白のカットソーを組み合わせてみましょう。ビジネスカジュアルなシーンでも活用できるスタイルです。白のカットソーでカジュアル感が強く出るため、ダブルスーツと合わせるのがおすすめです。
クラシカルな印象をプラスし、カジュアルながらもバランスの良い誠実なスタイルを作ることができます。カジュアルなビジネスやパーティなどであれば、革靴を組み合わせて品のある装いにしましょう。もっとカジュアル感の強い場面であればスニーカーを合わせても良いです。
シンプルな着こなしになるからこそ、靴やベルト、カバンなどの印象が強く出ます。色味や系統は統一してバランスの崩れないようにアイテムを配慮するのもポイントです。髪型もしっかりと整えて清潔感のあるスタイルを心がけましょう。