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ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト所属の元日本代表MF長谷部誠は、来季の現役続行がほぼ確実となった模様。近日中にもクラブから契約延長が公式発表されると報じられている。
長谷部誠は今月はじめクラブ公式インタビューに応じた際、自身の今後について「今でもこれだけ高いレベルでサッカーができるのは、本当に幸せなことです。20代の若者たちとのポジション争いも楽しんでいますけど、徐々に決断しなければなりません」
「最後にもう一度、家族に話してみますけど、もし娘が『ノー』と言えば娘の意見に負けますね」とコメント。家族会議を行った上で現役続行・引退を決断することを明らかにしていた。
するとドイツ誌『ビルト』は今月18日、長谷部誠の現役続行が濃厚と報道。「彼とマルクス・クレシェSD(スポーツディレクター)による話し合いが行われている。近いうちに、1年の契約延長が公式発表されるかもしれない」と、現役続行決定まで秒読み段階であることを伝えた。
長谷部誠は2014年からフランクフルトでプレー。昨季は副キャプテンという立場でUEFAヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献。今季はここまでブンデスリーガで10試合の出場にとどまっているが、今年1月のバイエルン・ミュンヘン戦で好パフォーマンスを発揮。ドイツ王者相手にチームを引き分けに導いていた。
なお英メディア『90min』ドイツ版は、現役引退後にフランクフルト下部組織のコーチを務めることで両者が合意していることもあわせて伝えている。