美味しさを特徴とするコーヒーメーカーは多々あるが、日常のちょっとした不便を解消してくれる機能的な製品が上陸する。
デロンギグループ傘下の家電ブランド「ブラウン ハウスホールド」から、本格コーヒーメーカー「ブラウン マルチサーブ コーヒーメーカー(KF9170SI)」が3月29日(水)に発売される。
多用途な「ブラウン マルチサーブ コーヒーメーカー」
ハンドブレンダーで知られるドイツの家電ブランド「ブラウン ハウスホールド」が、日本国内のコーヒーメーカー市場に参入する。
グローバルでは1972年から50年以上もの間、コーヒーメーカーを製造・販売してきた歴史と実績を誇る。
今回発売する「ブラウン マルチサーブ コーヒーメーカー」はシンプルなデザインながら、プロが認める「Gold」抽出、アイスコーヒーモード、お茶や紅茶に便利な給湯機能など、1台でマルチに活躍するドリップコーヒーメーカーだ。
ダイヤルを回すだけの簡単操作で、1杯から10杯分まで7通りの抽出量を選択可能。製品内部搭載のフローメーターで給水ポンプを制御する「イグザクトブリューテクノロジー」により、正確な計量・抽出を可能とする。
折り畳み式のカップトレイを備え、手持ちのカップはもちろん、外出に便利なタンブラー、付属のガラスジャグなど、大きさの異なる容器に直接注ぐことができる。
「ファーストブリューシステム」により、最大量10杯分ならわずか6分ほどで抽出できるという。
さらに、その日の気分やシーンに合わせて、ボタン1つでコーヒーの濃さを3種類から選べる「ブリューチョイスプラス」機能を搭載。
味わいが軽めの「Mild」、強めで濃い「Strong」、ECBC認証取得の黄金バランスを楽しめる「Gold」から選べる。
ECBCとは、コーヒー抽出器具の性能判定、コーヒーの正しい抽出方法の普及を目的とした非営利団体「ヨーロッパコーヒーブリューイングセンター」だ。
モードごとに異なる抽出温度や抽出時間の精密なコントロールにより、同じコーヒー粉でも違った風味を楽しめるという。
夏には氷から出る水分とのバランスを計算し尽くしたアイスコーヒーモードが活躍する。付属のガラスジャグに氷をセットし、簡単なボタン操作を行えば、抽出したコーヒーを急冷する。
気分を変えたいときや、コーヒーを飲まない来客のため、日本茶や紅茶に使える給湯機能も搭載する。コーヒーとは異なる独立した経路から、70℃から95℃まで6段階の給湯が可能。
さらに、日々の暮らしを助ける便利な機能を備える。
就寝前に予約をすれば翌朝淹れたてのコーヒーを飲めるタイマー抽出機能や、抽出後にコーヒーの鮮度をカウントダウンで表示するフレッシュ表示機能。
一定時間経過後に自動で電源が切れるオートオフ機能など、シンプルながらも使いやすさにこだわった機能を搭載する。