「銀座鮨かねさか」が運営する「鮨かねさかオンラインストア」が、大将・金坂真次氏が認めた逸品の数々を紹介・販売するコンテンツ「IPPIN」を開設。
同ページでは、大将の思い出深いエピソードから生まれた品や、福島の復興にかける熱い想いが込められた品などを掲載。今回は、そんなIPPINのファーストアイテムとしてリリースされた品々を紹介したい。
「銀座鮨かねさか」の本まぐろ
数ある鮨ネタの中でも、開業当時から金坂氏が特にこだわっているのが「本まぐろ」。長年の信頼関係のもとで仕入れるまぐろは、店舗でも多くのゲストから愛されている。
「IPPIN」では家庭でも美味しく味わえるよう吟味したトロと赤身を紹介する。
鮨屋の“あがり”をお手軽なパックで
鮨かねさかグループの店舗では、伊藤園が特別にブレンドした鮨かねさか専用の茶葉で“あがり”を提供している。
今回は、一番茶の粉茶に宇治抹茶を加えた「いちばん粉茶」をパック詰め。後火仕上げにより香り立ちを高めた鮨屋の“あがり”を家庭でも楽しめるよう工夫した。
福島復興への想いを込めた純米吟醸酒
福島復興への想いと共に金坂氏がセレクトしたのは、髙橋庄作酒造店の純米吟醸酒・会津娘「穣(じょう)」シリーズ。
髙橋庄作酒造店では、その土地の人がその土地の米と水を使い、その土地の手法で仕込む「土産土法(どさんどほう)」の酒造りをを目指している。
同シリーズは、そんな同店が一枚の田んぼでとれた米だけで仕込んだ純米吟醸酒。田んぼごと・季節ごとに蔵出しする、会津の風と土の香りが楽しめる特別な品となっている。羽黒46「燕」、羽黒前27「ころばし」、羽黒西64「いなほ」がラインナップしているので、全て買い揃えて飲み比べしてみても。
「栽培期間中農薬不使用」で栽培した「湯あがり娘」
鮨かねさか専用に、福島県郡山市の「椎根農園」が一粒一粒選りすぐった絶品枝豆。
枝豆は鮮度が落ちるのが非常に早いため、もぎ取りから袋詰め、保管・配送の方法にいたるまで、機械設備や包装資材をできる限り考慮して出荷を行なっている。
季節商品で8月下旬〜9月中旬のみの扱いとなるため現在は販売されていないが、シーズンになったらチェックしてみてほしい。
味や品質に対する目が肥えた対象が選ぶ味を、直接その舌で確かめてみては。
(IKKI)