ひとくちにUFOと言っても、その形状や動きはさまざまだ。最も有名なのは「円盤型」「アダムスキー型」で間違いないが、「トライアングル(三角形)型」「オーブ型」なども頻繁に目撃されている。また 2017年に発見された史上初の恒星間天体・オウムアムアは「葉巻型UFO」だと言われることもある。
出現頻度は高くないが最も奇妙な形状の1つが「ワーム型」である。ワームとはつまりミミズのことで、細長い形状をしていてクネクネと動くことからそう呼ばれている。
この度、珍しいオレンジ色に輝くワーム型UFOが撮影されたというので、紹介したい。
今月6日、アメリカ・カリフォルニア州メニフィー上空に、オレンジ色に輝く3つの奇妙な飛行物体が出現。現場に偶然居合わせた目撃者により映像に収められた。
「ゆっくりと動き、現れては消え……1つになったように見えると、また別のものが現れ、最大で4つになりました。雲の中に消える前に3回ほどそうしたことがありました」(目撃者)
体をうねらせながら空を“泳いでいる”かのような動きを見せる不思議な飛行物体だ。流星や火急であれば、より直線的に移動するはずだ。この飛行物体にはまるで生き物のような躍動感がある。また炎のようなオレンジ色も気になるところだ。雲の色はグレーであり、この飛行物体だけが夕焼けに照らされていたとは考えにくいだろう。
UFO研究家のスコット・ウェアリング氏のコメントを見てみよう。
「カリフォルニアで撮影された素晴らしい映像をご覧ください。目撃者は、これらの物体が現れ、一体化し、そして雲の中に飛び込み、何度も消えるのを見たそうです。これは、宇宙人の乗り物が飛んでいる可能性以外に説明がつかないようです」(ウェアリング氏)
動画のコメント欄には「私はミネソタ州に住んでいますが、これと同じものを何度も見たことがあります。UFOの母艦も見ました」という驚きの発言もある。アメリカではこうした飛行物体はよく見られるのだろうか?
また「隕石では?」という疑問に対し、ウェアリング氏は「この飛行物体は落ちているのではなく、空を横切っています」と反論している。 他に興味深かったのは「靴のヒールから炎を出しているスカイダイバーでは?」というコメント。一体何を言っているのか初見では理解できなかったが、YouTubeで「skydiver flare」で検索すると、このような動画が出てきた。
特殊な靴のかかとから炎を噴き上げながらスカイダイビングする人々の一群だ。たしかにその可能性もありそうだ。フレアが尽きた瞬間が雲に消えたように見えたのかもしれない。
スカイダイバーだったのか、ワーム型UFOだったのか、気になる読者は動画を観てみてほしい。 参考:「UFO Sightings Daily」ほか
文=S・マスカラス(TOCANA編集部)
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提供元・TOCANA
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