ドコモでんきのメリット

ドコモでんきのメリットは以下の通り。

・市場価格の影響をすぐには受けない
・dカードGOLDとの相性が良好
・初期費用不要
・携帯料金と一括で支払い可能

【メリット】市場価格の影響をすぐには受けない:電気料金高騰の影響が小さめ

ドコモでんきは市場価格の影響をダイレクトに受けない料金プラン設定になっています。

【2023最新】ドコモでんきはどうなる?電力不足と料金高騰、利用のデメリットと特長
(画像=ドコモでんきは調達価格の変動で料金が変化する「市場連動型プラン」ではなく、一定の値幅の範囲で推移する料金プランを採用。料金が急に変わらない仕組みとなっています。(画像引用元:ドコモでんき公式サイトより),『オトナライフ』より 引用)

【メリット】dカードGOLDとの相性が良好:dポイントがよく貯まる

dカード GOLD会員で「ドコモでんき Green」を契約し、かつドコモの携帯電話を利用していて5Gギガホ・ギガライトなど対象のサービスに加入すると、dポイントの還元率が10%になります。

【2023最新】ドコモでんきはどうなる?電力不足と料金高騰、利用のデメリットと特長
(画像=dカードGOLDはドコモが発行しているゴールドカードです。年会費は11,000円(税込)で、ドコモの通信料金やサービスの利用で10%ポイント還元されます。また、ケータイ補償や国内空港ラウンジ利用無料、海外旅行保険などの特典もあります。年会費はかかりますが、携帯電話や電気をドコモで統一すると、年間11万円の利用で年会費分のポイント還元が得られるので、十分元が取れるでしょう。(画像引用元:dカード公式サイトより),『オトナライフ』より 引用)

【メリット】初期費用不要:切り替え手続きは「申し込み」のみ
ドコモでんきは契約手数料と解約金は不要。ネットで申し込むだけで、前の電力会社に連絡する必要もありません。

【メリット】携帯料金と一括で支払い可能
ドコモでんきでは、電気と携帯電話の請求をまとめることも可能。ドコモユーザーの場合、新たに支払い方法を設定しなくて済むので、手間がかかりません。

ドコモでんきのデメリット

ドコモでんきのデメリットは以下の通りです。

・新規受付停止中
・dカードGOLDなどを利用していない人には還元率が低め
・オール電化向けプランが無い
・Greenでは基本料金がおよそ500円高くなる

【デメリット】新規受付停止中:受付再開後の実質的な値上げの可能性も有り
冒頭で解説した通り、ドコモでんきは新規申し込みを停止しています。

【2023最新】ドコモでんきはどうなる?電力不足と料金高騰、利用のデメリットと特長
(画像=ドコモでんきは既存の利用者に対し、「令和4年度電気・ガス価格激変緩和対策事業費補助」の実施をアナウンスしており、電気料金値引きの実施を予定しています。しかし、この値引きは国からの負担緩和策に基づくもの。今後、ポイント還元率の引き下げなどが行われる可能性も否めません。(画像引用元:ドコモでんき公式サイトより),『オトナライフ』より 引用)

【デメリット】dカードGOLDなどを利用していない人には還元率が低め
ポイント還元されるのがドコモでんきの魅力の1つですが、還元されるポイントの種類はdポイントのみ。

他の新電力会社はWAONポイントやTポイントなどの複数から選んで交換できる場合が多いため、選択肢がないのはデメリットのひとつ。また、dカードGOLDを利用していないと、還元率が最大でも5%と低く抑えられてしまいます。

【デメリット】オール電化向けプランが無い
上記の通り、ドコモでんきはプランが2つだけ。オール電化向けプランはありません。

今までオール電化向けプランを利用していた方は、ドコモでんきへ乗り換えると電気代が高くなる可能性があり、あまりおすすめできません。オール電化プランを利用したい方は、ドコモでんき以外の電力会社を選ぶようにしましょう。

【デメリット】Greenでは基本料金がおよそ500円高くなる
ポイント還元は魅力的とはいえ、ドコモでんきの電気料金そのものは大手電力会社と変わりません。むしろ「ドコモでんきGreen」では基本料金が税込500円高くなってしまいます。

dポイントカードを持っておらず、還元の恩恵を受ける予定のない人にはおすすめしません。

ドコモでんきが新規受付を再開した場合に申し込むべき人

ドコモでんきが新規受付を再開した際に、申し込みをおすすめする人は、以下の条件に該当する人です。

・ドコモ回線契約者で、dカードGOLD会員の人
・再生可能エネルギー比率が実質100%で、CO2排出量が実質ゼロの電気プランに興味のある人
・携帯料金と一括で電気料金を支払いたい人
・ スマートフォンでの操作に慣れている人

ドコモでんきから他の電力会社に乗り換えることを検討すべき人

現在ドコモでんき利用者で、他の電力会社への乗り換え検討をおすすめする人は、以下の条件に該当する人です。

・ドコモ回線契約者でない人(還元率が低いため)
・基本料金が安い電気プランを探している人
・電力の使用量が多い人
・dポイントに興味のない人

ドコモでんきと合わせてチェックしたい電力会社 | 切り替え先の電力会社の例

ドコモでんきから電力会社を乗り換えたい場合のおすすめのひとつが、東京ガスの電気プランです。東京ガスの電気プランは、東京ガスが提供する電力サービスです。

【2023最新】ドコモでんきはどうなる?電力不足と料金高騰、利用のデメリットと特長
(画像=東京ガス電気は、2016年4月から電気の小売事業を開始し、関東エリアに電力サービスを供給しています。東京ガス電気は東京電力より基本的に料金が安くなり、契約・解約手数料もかかりません。また、ガスと電気のセットでおトクな「ガス・電気セット割」もあります。(画像引用元:東京ガス公式サイトより),『オトナライフ』より 引用)

まとめ

2016年に電力販売が全面的に自由化されると、異業種から電力小売事業への新規参入が相次ぎました。新電力会社の家庭などを含む低圧分野のシェアは、2021年9月時点で約25%を占めるまでになりましたが、ロシアによるウクライナ侵攻や世界的物価高の影響を受け、燃料価格の高騰は当面続くとみられ、新電力の経営が転機を迎えています。ドコモでんきの新規申し込み受付の再開は、今後の世界情勢にもよるでしょう。

※サムネイル画像は(Image:「ドコモでんき」公式サイトより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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