スウォッチは5月にかけて、5つのカプセルコレクション“Swatch Art Journeyコレクション”を発表する。コレクションを通じて、ボッティチェッリからリキテンスタインまで、アートの歴史のさまざまな瞬間を訪れる冒険が始まる。
スウォッチとアートとのつながりは、1985年のArt Specialウォッチの最初のモデルが始まりで、それ以来このシリーズは長く続いている。
スウォッチは2018年にアムステルダム国立美術館、マドリードのティッセン=ボルネミッサ美術館と初コラボし、それ以降2019年にはパリのルーブル美術館、2021年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)、2022年にはパリのポンピドゥー・センターといった世界の一流美術館とコンスタントにコラボを果たしている。

Museum Journeyシリーズは、アートの世界を誰もが楽しめるようにするための新しい方法を模索し続けるスウォッチが、世界のさまざまな有名美術館と力を合わせ、最もパワフルなアート作品をいくつか選んで作品をタイムピースで再現するもの。
Swatch Art Journeyコレクションは3月16日より販売がスタートし、その後のリリースは今はまだベールに包まれている。現時点で詳細がアナウンスされているコレクションは以下の通り。
Swatch × MoMAは、ロイ・リキテンスタインの生誕100年を記念し、そのポップアートを讃えたもの。
Swatch × Magritteは、生誕125年を迎えるシュルレアリスムの画家ルネ・マグリットへのオマージュ。
Swatch × LE GALLERIE DEGLI UFFIZIは、ルネサンス期の代表的画家サンドロ・ボッティチェッリの作品と視点を通して女性であることや自然の素晴らしさを讃えたもの。
Swatch × LOUVRE ABU DHABIは、北斎作の“富嶽三十六景 神奈川沖浪裏”のエネルギーを荘厳なアストロラーベと融合している。
残り3本のSwatch Art Journeyウォッチの詳細は、まだ秘密のベールに包まれているが、ストリートアートのファンの心をつかむような時計になるとアナウンスされている。
【問い合わせ先】
スウォッチ コール
TEL.0570-004-007
文◎川田健人(編集部)
提供元・Watch LIFE NEWS
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