ヘリコプターやプライベートジェット、空飛ぶクルマなど、次世代のエアモビリティの供給源となるインフラを構築するAirXは、北海道内でのプライベートジェット使い放題プランを発売した。
5月末までの予約限定価格で6,980,000円から（1）。料金には、羽田空港と北海道内の希望の空港までの往復料金、北海道内2日間ジェット使いたい放題が含まれる。リッチでエキサイティングなこのプランの詳細を紹介する。
Cessna Citation M2（画像提供：岡山航空）
希望に合うプライベートジェットをチャーター
同社では、昨年10月にプライベートジェットの手配サービスを開始した。これまで培った各航空会社との連携を活かし、ゲストの希望に合ったプライベートジェットをチャーターしてもらえる。
今回販売する「北海道1周プライベートジェットの使い放題プラン」では、函館空港から稚内空港まで、地上だと約9時間かかるところが、空からだと約60分に。函館空港から新千歳空港まで、地上だと約3時間半かかるところが、空からだと約30分になる。
1日で北海道1周も可能になる、夢のようなプランだ。
行きたい場所、好きな時間にオーダーメイド
同プランは、羽田空港発着（2）で北海道内の空港への着陸が可能だ。行きたい場所に合わせて、好きな時間に、オーダーメイドでプラン設計できる。
3月14日現在、道内の発着可能空港は、新千歳空港・函館空港・旭川空港・丘珠空港・帯広空港・釧路空港・中標津空港・女満別空港・オホーツク紋別空港・稚内空港・利尻空港・奥尻空港となっている（3）。
羽田発着のモデルプラン
同プランを利用すれば、たとえばこんな旅が可能になる。1日目は、羽田空港から稚内空港に到着後、最北端の宗谷岬に。その後、稚内空港から旭川空港に向かい、旭川空港周辺を観光。旭川空港から函館空港へ移動し、函館に宿泊する。
2日目は、函館空港から中標津空港へ。中標津空港周辺や道東を散策した後は新千歳空港に移動。札幌周辺を観光してから羽田空港へ戻り、帰宅。このプランでしか実現できない行程だ。
使用機体は、ゲストの希望に合わせて、最適な機体を提供する。また、ヘリコプターやセスナ遊覧サービスの案内も可能なので、気になる人は問い合わせを。
時間に縛られず、希望に合わせて運航できる夢のプライベートジェット旅行。一度体験してみたい。
AirX
（MOCA.O）
1 1機あたりの料金・4名まで搭乗可能
2 羽田空港以外の発着を希望の場合、要相談
3 その他の空港を希望の場合、要相談
