前世代のモデルをマイナーチェンジし、お買い求めやすくしたiPhone SEシリーズ。廉価版のためナンバリングモデルほどの注目度はないが、近年のモデルは販売価格が高いため、コストパフォーマンスを求めるユーザーからの需要は高い。そのような中で、次のiPhone SEである第4世代モデルについて情報が、とあるTwitterアカウントから発信された。

iPhone SE(第4世代)はiPhone 14のマイナーチェンジ版!?

iPhone SE(第4世代)は、現時点で最新機種であるiPhone 14の標準モデルのマイナーチェンジ版になるとのうわさが広まっている。情報元は、Twitterユーザーの송(@SiliconSong)さん。このユーザーによるとiPhone SE(第4世代)は、有機ELディスプレイを搭載し、充電端子が従来のLightning端子からUSB-C端子に変更。そして「A15 Bionic」が搭載されるようだ。

ディスプレイについては、中国の大手ディスプレイメーカーBOE社がパネルのサプライヤーになることで有機ELディスプレイが導入されたようだ。また、ついにLightningケーブルからUSB-C端子に変更されるが、これはEU理事会によって、2024年秋までにすべての電子機器において、USB-C端子搭載が義務化されたことが理由だろう。おそらく、2023年秋に登場するとされるiPhone 15についても、USB-Cポートが搭載されると予想されている。

ナンバリング発売から半年後の「新色追加」は毎年恒例に

iPhone SE(第4世代)は既存iPhone 14ケースに収まる可能性!? 違いはUSB端子のみ?
(画像=現在の情報ではiPhone 14とiPhone SE(第4世代)の違いは、USB端子のみ (画像は「Amazon」公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

iPhone SE(第4世代)に搭載されるとうわさされている A15 Bionicとは、SoC(ソック)の一種だ。SoCとは「System on Chip」の略で、システムに必要な機能が詰まっている集積回路のこと。SoC内のCPUやGPUの性能がよければスマホがサクサク動くようになるが、その分コストは高くなる。iPhone SE(第3世代)とiPhone 14では同じA15 Bionicを搭載しているが、内蔵されているGPUコアの数がiPhone 14の方が多い。第4世代モデルはiPhone14とほぼ同じデザインであるため、GPUコアも多いものを搭載=高性能になると推測される。

iPhone SEシリーズはこれまでに第3世代まで生産されており、そのいずれもがiPhone 8までのナンバリングシリーズのようにホームボタンを備えたコンパクトなデザインが特徴であった。廉価版のためコストパフォーマンスがよく、指紋認証でロック解除ができるTouch IDを搭載していることが大きな魅力の一つである。しかし、第4世代ではホームボタンがなくなるとのことで、性能面などは大きく進化するものの、一部のファンには悲しい知らせになるかもしれない。

第3世代までのiPhone SEは、比較的前のモデルを踏襲した廉価版であったが、今回は現時点で最新モデルがマイナーチェンジされているため、かなり大きな仕様変更となる。発売日などの情報はまだ不明であるが、最新機種モデルであることに加え、iPhone SE(第3世代)が2022年3月に発売されたばかりなので、第4世代の登場はもう少し先になるだろう。いずれにせよ今後の情報に注目したいところだ。

引用元:【Wccftech】

※サムネイル画像は(Image:「Amazon」公式サイトより引用)

文・ オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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