季節を問わず人気の果物、りんご。
シャキシャキとした食感や爽やかな甘さが大好きな方はたくさんいらっしゃると思います。

そんなりんごですが、ついつい買いすぎたりもらいすぎたりしてしまうときや、生以外の方法で食べたいというときがあると思います。
そこで、こちらの記事では、りんごを使用したお菓子のレシピ6選をご紹介いたします。

気になるレシピが見つかったら、早速作ってみてくださいね!

【目次】
りんごを使ったお菓子作りを楽しもう!
<りんごのクッキーのレシピ>
<りんごとバナナのスティックケーキのレシピ>
<りんごのコンポートのレシピ>
<りんごのスコーンのレシピ>
<りんごのプリザーブのレシピ>
<ドライりんごのレシピ>

リンゴをりんごを使ったお菓子作りを楽しもう!

(画像=はらへりより引用)

りんごといえば、多くの人から好まれている人気の果物で、八百屋さんやスーパーで季節を問わず販売されています。

そんなりんごは、生で食べるのも良いですが、お菓子に入れても美味しいですよね。

本記事では、簡単で美味しいりんごを使用したお菓子のレシピをご紹介いたします!

気になるレシピを見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。

<りんごのクッキーのレシピ>

とっても簡単なりんごのクッキーのレシピをご紹介いたします。

りんごがごろっと入ったサクサクのクッキーです!

まずは、材料を確認していきましょう。

材料

  • りんご  (中サイズ)    ...  サイの目型に刻んだもの1カップ
  • 薄力粉  ...  1と2分の1カップ
  • 卵  ...  1個
  • バター  ...  2分の1カップ
  • 砂糖  ...  1カップ
  • ベーキングパウダー  ...  小さじ2分の1杯

※材料は、3~4人分  (バット1枚分)  程度です。
※砂糖は、上白糖でも三温糖でも、どちらでも構いません。今回は上白糖を使用しました。
※砂糖の量はお好みで調節してください。

作り方

(1) バターを常温に戻しておく

調理を始める前に、バターを冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。

常温に戻しておくことで、あとで混ぜるときにラクに混ぜることができます。

レンジなどで温めて溶かしてしまっても大丈夫です。

今回はレンジで温めて溶かしたものを使用しました。

(2) オーブンを190度に予熱する

生地の準備が終わってからオーブンを温めると、予熱が終わるまでに微妙な待ち時間ができてしまいますよね。

そうならないように、調理を始める直前からオーブンを予熱しておくと良いと思います。

(3) りんごをサイの目型に切る

(画像=はらへりより引用)

りんごを、だいたい長さ1センチメートルずつのサイの目型に1カップ分切ります。

小さく切りすぎるとりんごの食感をあまり楽しめなくなってしまうので、焼きあがったときをイメージしながら、ごろっとした感じの大きさで切っていきましょう。

(4) 卵、バター、砂糖を混ぜ合わせる

(画像=はらへりより引用)

ボウルに卵を割り入れたら、そこに常温に戻したバターと砂糖を加え入れます。

分離しないように、泡立て器を使用しながらシャカシャカと混ぜてください。

写真のように、3つの材料が全体的にしっかり混ざり、少しトロッとしていればオッケーです!

(画像=はらへりより引用)

(5) 薄力粉とベーキングパウダーを  (4)  に加える

(画像=はらへりより引用)

先ほど混ぜ合わせた材料に、薄力粉とベーキングパウダーを加え混ぜていきます。

混ぜる際は、薄力粉のダマができないように丁寧にしっかり混ぜましょう。

(画像=はらへりより引用)

下の写真のように、粉っぽさがなくなり、少しベタッとしたクリーム色のクッキー生地ができるまで混ぜてください。

三温糖を使用すると、こげ茶っぽいこんがりした色の生地になります。

ここまできたらあと少しです!

(画像=はらへりより引用)

(6) りんごをクッキー生地に混ぜ合わせる

(画像=はらへりより引用)

先ほど切っておいたりんごを生地に投入します。

りんごがバランス良く行きわたるように混ぜてください。

(7) クッキー生地を丸めてバットに並べる

(画像=はらへりより引用)

混ぜ終わった生地を、5センチくらいの直径の円盤型に丸めて、バットに並べていきます。

焼いている途中で横に膨らむので、クッキー同士をくっつけて並べず、余裕を持たせながら並べていきましょう。

(8) 190度のオーブンで30分加熱する

(画像=はらへりより引用)

190度に予熱しておいたオーブンでクッキーを焼き上げていきます。

タイマーは30分にセットして、25分あたりで一度焼き加減をチェックすると良いと思います。

うっすらと焼き色がついて、竹串をさしても何もついてこなければ焼き上がりです!

(画像=はらへりより引用)

こんな感じに焼き上がりました。

バターの香りがふわ~っとただよってきて、待ちきれません!

  • ・・が、出来たては柔らかくて崩れやすいので、冷めるまでしばらく放置して少しガマンしましょう。

バットの上に載せたまま冷ましてしまって大丈夫です。

(画像=はらへりより引用)

クッキーが冷めたら、バットからクッキーをはずして完成です!

サクサクのクッキーとほんのり甘く柔らかい食感のりんごがよく合っていて美味しいですよ。

おやつにも、プレゼント用にもぴったりなりんごのクッキーができました!

<りんごとバナナのスティックケーキのレシピ>

りんごとバナナを使用したスティックケーキのレシピをご紹介いたします。

砂糖を使用しないので、とってもヘルシーです!

では、材料の確認をしていきましょう。

材料 

  • りんご  (中サイズ)    ...  2分の1個
  • バナナ  (大サイズ)    ...  1本
  • 薄力粉  ...  200グラム
  • 卵  ...  1個
  • サラダ油  ...  50ミリリットル

※バナナ1本だと、甘さ控えめの味になります。バナナの大きさやお好みに合わせて、入れる量を調節してください。

作り方

(1) オーブンを180度に設定しておく

(2) パウンドケーキの型にクッキングシートを敷いておく

(画像=はらへりより引用)

後ほどケーキの生地を流しこむパウンドケーキの型に、クッキングシートを敷いておきましょう。

ケーキの形に影響するので、できるだけシワなどができないように丁寧に敷くと良いと思います。

(3) りんごを3~5ミリメートル幅のいちょう切りにスライスする

(画像=はらへりより引用)

りんごの芯を取り、いちょう切りにスライスしていきます。

お好みで、皮は取り除いても付けたままでも構いませんが、今回は付けたままで作りました。

(4) バナナをつぶす

(画像=はらへりより引用)

フォークなどを使用して、バナナをつぶしていきます。

(5) 卵とサラダ油を混ぜる

(画像=はらへりより引用)

ボウルに卵を割り入れ、よく混ぜます。

その後、サラダ油をボウルに加えて、下の写真のようになるまでさらによく混ぜていきましょう。

(画像=はらへりより引用)

(6) 薄力粉を  (5)  に加えて混ぜる

(画像=はらへりより引用)

先ほど混ぜ合わせた卵とサラダ油に、薄力粉を加えてしっかりと混ぜていきます。

このとき、一気に薄力粉を加えずに、何回かに分けて少しずつ入れながら混ぜていくと混ぜやすくなると思います。

(画像=はらへりより引用)

(7) つぶしたバナナを  (6)  に加えて混ぜる

(画像=はらへりより引用)

先ほどつぶしたバナナを、混ぜたケーキの生地に加えていきます。

下の写真のように、全体的にしっとりとしてまとまった感じになるまで混ぜていきましょう。

(画像=はらへりより引用)

(8) スライスしたりんごを  (7)  に加えて混ぜる

(画像=はらへりより引用)

スライスしたりんごを、先ほどバナナを混ぜこんだケーキ生地に入れていきます。

全体的によくりんごが行き渡るように、さっくりと丁寧に混ぜましょう。

(9) パウンドケーキ型に  (8)  を流しこむ

(画像=はらへりより引用)

はじめにクッキングシートを敷いておいたパウンドケーキ型に、ケーキ生地を流しこんでいきます。

全体的に平らになるように、バランス良く広げましょう。

(画像=はらへりより引用)

(10) 180度のオーブンで20分間加熱する

180度のオーブンで、20分間焼いていきます。

つまようじなどを刺しても生地がくっついてこないようであれば完成です。

生地がくっついてくるようであれば、様子を見ながらさらに数分焼きましょう。

焼きあがったら、型から外して冷ましてください。

(画像=はらへりより引用)

十分冷めたら完成です!

りんごとバナナの優しい甘さが嬉しいスティックケーキができました。

(画像=はらへりより引用)

<りんごのコンポートのレシピ>

焼き菓子も良いですが、りんごの味や食感をより楽しめるコンポートもオススメです。

家庭にある材料で作れる、美味しいコンポートの作り方をご紹介いたします。

材料は以下の3つのみ!

材料

  • りんご  (中サイズ)    ...  1個
  • 砂糖  ...  60グラム
  • レモン汁  ...  5ミリリットル

※お好みに合わせて砂糖の量を調節してください。

作り方

(1) りんごを薄いくし型にスライスする

(画像=はらへりより引用)

りんごを薄めのくし型にスライスしていきます。

皮はそのままにしても取り除いても大丈夫ですが、皮付きだと少しピンクっぽいコンポートができるので、今回は残しました。

(2) スライスしたりんごと砂糖を鍋に入れて煮る

(画像=はらへりより引用)

りんごをなるべく平らになるように鍋の中に重ねていきます。

砂糖をふりかけたら、加熱していきましょう。

りんごから出てきた水分が沸騰したら、火を弱めてください。

(画像=はらへりより引用)

(3) レモン汁を鍋に加える

りんごの色が変わり、甘い香りがただよってきたら、仕上げにレモン汁をかけましょう。

その後もう少し煮て、鍋の中の水分がほとんどなくなったら完成です!

加熱しすぎてりんごが鍋の底に焦げ付いてしまわないように気をつけましょう。

さっぱりとした甘さのりんごのコンポートができました。

(画像=はらへりより引用)

<りんごのスコーンのレシピ>

続いては、とってもシンプルなお手軽スコーンのレシピをご紹介いたします。

午後の優雅なお茶のお供にもってこいのスコーンの作り方を見ていきましょう!

まずは、材料の確認からです。

材料 

  • りんご  (中サイズ)    ...  2分の1個
  • 薄力粉  ...  250グラム
  • 卵  ...  3個
  • サラダ油  ...  40ミリリットル
  • 砂糖  ...  100グラム

※材料は、3~4人分  (バット1枚分)  程度です。

※砂糖は、上白糖でもグラニュー糖でも、どちらでも構いませんが、グラニュー糖を使用した方がさっぱりとした味わいに仕上がるので、今回のりんごスコーンにはグラニュー糖を使用しました。

※砂糖の量はお好みで調節してください。

作り方

(1) オーブンを180度に予熱しておく

(2) りんごを3ミリメートルくらいの幅のいちょう切りにスライスする

(画像=はらへりより引用)

りんごをいちょう切りにスライスしていきましょう。

色どりと食感を考慮して、今回は皮を残して作りました。

(3) 卵とサラダ油を混ぜ合わせる

(画像=はらへりより引用)

卵とサラダ油をよく混ぜ合わせてください。

(4) 薄力粉と砂糖を  (3)  に加えていく

(画像=はらへりより引用)

卵とサラダ油がよく混ざったら、薄力粉を加えて混ぜていきます。

一度に全て入れずに、何回かに分けて加えていくとよく混ざります。

(画像=はらへりより引用)

下の写真のようになったらオッケーです!

(画像=はらへりより引用)

(5) りんごをスコーン生地に加える

(画像=はらへりより引用)

先ほどスライスしたりんごをスコーン生地に混ぜていきます。

生地全体にまんべんなく行きわたるように混ぜるのがコツです。

(6) スコーン生地を **丸めてバットに並べる**

(画像=はらへりより引用)

りんごを混ぜ終わったら、スコーン生地をおよそ5センチメートル幅に丸め、バットに並べていきます。

上の写真のような感じで、すき間に余裕を持たせて並べていきましょう。

(7) 180度のオーブンで20分加熱する

均等に並べ終えたら、180度のオーブンで焼き上げていきます。

表面がこんがりとした色に変わり、つまようじなどを刺しても何もついてこないようであれば焼き上がりです。

(画像=はらへりより引用)

りんごの優しい甘さが口いっぱいに広がる、サクサクのスコーンができました!

(画像=はらへりより引用)

<りんごのプリザーブのレシピ>

次は、アメリカ人の友人が教えてくれたプリザーブのレシピをご紹介いたします。

はちみつを入れたり、長い時間煮詰めたりと、日本のプリザーブに比べてジャムっぽさやねっとり感が強いのが特徴です。

甘~いのが大好きな方はぜひ試してみてください!

では材料から見ていきましょう。

材料 

  • りんご  (中サイズ)    ...  1個
  • 砂糖  ...  りんごの重さの20~30パーセント
  • はちみつ  ...  30ミリリットル
  • レモン汁  ...  10ミリリットル

※砂糖の量は、お好みに合わせて調節してください。
※レモン汁は、りんごの酸化を防ぐために入れています。

作り方

(1) りんごを3~5ミリメートル幅のいちょう切りにスライスする

(画像=はらへりより引用)

りんごの皮をむいて芯を取り、スライスしていきます。

皮は付いたままでも構いませんが、今回はとりのぞ取り除きました。

(2) スライスしたりんごと砂糖を鍋に入れて煮る

(画像=はらへりより引用)

スライスしたりんごと砂糖を鍋に入れて加熱していきます。

りんごから出てくる水分が沸騰したら、火を弱めてコトコト煮込んでいきます。

焦げ付かないように、たまにかき混ぜてくださいね。

(3) レモン汁を鍋に加える

(画像=はらへりより引用)

りんごがキャラメル色になり、鍋の中の水分がなくなってきたら、仕上げにレモン汁を加えましょう。

さらに2~3分煮込んだら完成です。

(画像=はらへりより引用)

琥珀のように輝く甘~いりんごのプリザーブができました!

パンに載せたり、オートミールに混ぜたりして食べるのがオススメですよ。

<ドライりんごのレシピ>

りんごのドライフルーツのレシピをご紹介いたします。

りんごをスライスして乾燥させるだけなのでとっても簡単ですよ!

しかも砂糖を使用しないので、美味しくてヘルシーなりんごの調理法となっています。

材料

  • りんご  (中サイズ)    ...  2分の1個

作り方

(1) りんごを3~5ミリメートル幅のいちょう切りにスライスする

(画像=はらへりより引用)

りんごは芯を取り除いていちょう切りに薄くスライスしてください。

今回は一口サイズのいちょう切りにしましたが、他の切り方でももちろん大丈夫です。

皮はお好みで剥いても剥かなくてもオッケーです。

今回は色々な食感を楽しみたかったので、皮を残しました。

(2) りんごをキッチンペーパーを敷いた平らな板の上に並べる

(画像=はらへりより引用)

スライスしたりんごを、平らな板の上に重ならないように1枚ずつ並べていきます。

今回はバットを使用しましたが、大きめのお皿やおぼんを使用しても大丈夫です。

りんごには水分が多いので、出てきた水分を吸いとるために、りんごの下にはキッチンペーパーを敷いておくことをオススメします。

(3) りんごを風通しが良い場所に置いておく

りんごのスライスを並び終えたら、りんごを乾燥させるために風通しが良い場所に移しましょう。

特に庭などの屋外に置く場合は、虫や落ち葉などがりんごに触れないように、食卓カバーのようなものをかぶせておくと安心ですね。

・・・・・・・1日待つ・・・・・・・

(画像=はらへりより引用)

乾燥が終わりました!

水分が抜けて、それぞれのスライスがだいぶ小さくなっていますね・・・。

甘~い香りがただよってきて美味しそうです。

(画像=はらへりより引用)

食べてみると、皮は少しパリパリとしていて、身の部分はしっとりとしていました。

生の状態に比べて甘さが増していて、噛めば噛むほど甘みが出てくるという感じでとても美味しかったです!

以上、りんごの簡単レシピをご紹介いたしました。

気になるレシピは見つかりったでしょうか?

何か甘いものが食べたくなったときや、りんごが余っちゃった・・・というときなどに、ぜひりんごを使用したお菓子を作ってみてくださいね。

提供元・はらへり

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