スイスの時計メーカー「ウブロ(HUBLOT)」は3月9日、米国ニューヨークを拠点に活動する現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)がアンバサダーに就任したと発表した。
「ウブロ」とアーシャムの関係は2021年、10周年を迎えた「Hublot Loves Art」において、リチャード・オーリンスキーや村上隆、サミュエル・ロスらと共に、本イベントのアンバサダーとしてウブロファミリーに加入したところからスタートしている。
今回の就任を記念してダニエル・アーシャムは、スイスの山岳リゾート地ツェルマットの雪景色に、「ウブロ」からインスパイアを受けた高さ20メートルの日時計「Light & Time」を製作。自然の要素を用いて、時計のルーツとランドアートにおけるクラフトマンシップを融合させた本作品は、太陽の動きに合わせて中央のポインターが影を落とすことで傾斜した雪の中に時間を示す仕組みとなっている。芸術愛好家が本作品を見るには、ツェルマットにスキーリフトで標高954mまで上がる必要があるようだ。
![ダニエル・アーシャムが「ウブロ」の新アンバサダーに就任](https://cdn.moneytimes.jp/600/449/upNoYjoKKYuhnZkPlmQMHepuLNmisiPO/45e25297-48cc-4211-ac9e-ef879552ebf6.jpg)
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)
「Light & Time」
文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO
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