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ブラジル1部ECバイーア所属のMFパトリック(18)に、Jリーグクラブが関心。欧州クラブと争奪戦を展開する可能性がブラジル国内で報じられている。
身長174cmで右利きのパトリックは、昨年7月にブラジル2部リーグ戦でデビュー。今年1月にECバイーアのトップチーム昇格を果たすと、今季はここまでトップチームの公式戦で4試合に出場。4月開幕のブラジル1部リーグ戦でのプレーも期待されている。
ただブラジルメディア『ランセ』は今月中旬に、「イタリアと日本のクラブが、パトリックとECバイーアの契約状況を調査している」とリポート。ブラジル国外クラブはすでにコンタクトをとっているものの、現時点では正式オファーを提示していないという。
またパトリックに関心を寄せているクラブ名については、「今後の交渉に支障をきたさないためにも、明らかにされていない」と綴っている。
一方ECバイーアはパトリックを将来有望な戦力として評価しており、契約延長の打診を検討しているとのこと。両者の契約期間は2024年1月までであるため、契約延長で合意に達しない場合には今年6月から選手サイドと他クラブの事前契約締結が可能となる。
なお、Jリーグの第1登録期間(移籍ウィンドウ)は今月31日までとなっている。どのクラブが中盤センターの補強に動いているのか注目が集まる。