北の大地ならではの大自然に包まれて、新たなサウナ体験を満喫！
今年で創業68年目を迎える北海道・阿寒湖温泉の宿「あかん遊久の里 鶴雅」が、1階と8階大浴場内の既存サウナ施設を全面改修。従来のドライサウナから本格的なフィンランド式サウナにリニューアルした。
サウナ三昧の旅がしたい人は、昨年12月に新設された大浴場露天風呂内にあるペアガラス製のドーム型展望サウナとあわせて、とことん楽しんでほしい。
温度80～85度・湿度60％前後のドーム型展望サウナ
ドーム型展望サウナは、高さ2.8メートル、直径3.5メートルで、大人8名が入れる空間。球体面には世界初となるペアガラスによる特殊加工が施され、常にクリアな状態が維持されるので、日中は阿寒湖の大自然を、夜には月や星空を眺めながら利用できる。
景色を臨みながら満喫できるサウナ
また、室内では温もりと香りを楽しむ木製のベンチや、アロマ水で利用できるセルフロウリュウも完備。汗をかいた後は、阿寒湖のマイナスイオンをたっぷりと感じられる外気浴が楽しめる。
目の前に広がる雄大な阿寒湖の景色
360°ガラス張りにすることで大自然のパノラマを存分に楽しみながら、阿寒湖の大自然に包み込まれているかのような感覚を味わえる唯一無二のサウナ体験は、新しい旅のスタイルとしておすすめだ。
1階・8階がフィンランド式サウナにリニューアル
「あかん遊久の里 鶴雅」では、1階・8階大浴場内の既存サウナ施設を全面改修し、従来のドライサウナから本格的なフィンランド式サウナにリニューアル。サウナに入りながらしっかりリラクゼーションを感じられる「5つのこだわり」をコンセプトとした、新たなサウナ体験が楽しめる。
1階大浴場「豊雅殿」フィンランド式サウナ
「5つのこだわり」のコンセプトでは、“照明・香り・湿度・デザイン・鶴雅式サウナの入浴方法”の5点をポイントとしている。
周りを気にすることなく自分の世界に没入できるよう室内の照度を落とし、また室内には常にアロマの香りを漂わせ、10分毎に行われるオートロウリュウの際にも特別なミスト機能によりヒーリング効果を感じられる環境を作っている。
そして温度を85～90度、湿度を50％前後に設定することで、熱による体への負担を軽減。また、デザインの面では湾曲したベンチや傾けた背もたれにより視覚的な安心感とリラックス効果が期待できる。
ビギナーでも安心して利用でき、サウナの魅力を実感できるよう「鶴雅式サウナの入り方」の案内板も掲示した。
8階大浴場「天女の湯」フィンランド式サウナ
8階大浴場には、サウナ室を出た後の「ととのえスペース」も整備。水温18度に設定されたレインシャワーやお休みチェアが設置されている。
水風呂は100年近くの歳月をかけて湧出する水源をもとにした阿寒百年水を使用し、阿寒湖の森が育むミネラル分豊富な水に浸かることで、他にはない贅沢な「ととのう」時間を満喫できる。
8階大浴場内「ととのえスペース」
今後さらに、阿寒湖周辺の自然環境を生かし、松の木や白樺、トドマツの葉、さらに鉱石や溶岩石を利用した自然のパワーを五感で存分に感じられる新しいサウナ体験の提供を予定しているという「あかん遊久の里 鶴雅」。北海道に遊びに行くときにぜひ訪れたい。
（MK）
