ストレージ容量が不足しているときの対処法は?

ここまで紹介した方法でMacBook AirやMacBook Proのストレージ容量と使用量をチェックし、ストレージ不足であることが判明した場合にどのような方法でストレージ不足を解消できるのか、これからストレージ不足の対処法を5つ紹介します。

対処法を試した後は、必ずMacBook AirまたはMacBook Proを再起動してください。再起動しないとストレージに反映されない場合があるからです。再起動の操作手順をまず確認しましょう。

【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
ホーム画面上部のメニューバーにある「Appleロゴ」をクリックしてプルダウンメニューを表示させたら「再起動」を選択しクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
確認ポップアップが表示されるので「再起動」をクリックしましょう(画像=『オトナライフ』より 引用)

Macの「ゴミ箱」を空にする
最初に紹介する対処法は、Macの「ゴミ箱」を空にすることです。削除したアプリやファイルは完全に削除されたわけではありません。30日間「ゴミ箱」フォルダに移動しただけです。

完全削除するには「ゴミ箱」フォルダを空にする必要があります。「ゴミ箱」フォルダを空にする手順を見てみましょう。

【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
ホーム画面下部のDockにある「Finder」をクリックして起動させましょう。「Finder」が立ち上がったら、メニューバーにある「Finder」をクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
プルダウンメニューが表示されるので「ゴミ箱を空にする」を選択しクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
ゴミ箱の中身の完全消去を確認するポップアップが表示されるので、「ゴミ箱を空にする」をクリックしましょう。これでMacのストレージからゴミが完全削除されます。この後、「ストレージ設定」画面でストレージ不足が解消されたかどうか確認してください(画像=『オトナライフ』より 引用)

ゴミ箱を自動で削除する
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える2番目の対処法は、ゴミ箱を自動で削除する設定をすることです。この設定をしておくと、ファイルやアプリを削除した時点で自動的に完全削除されます。

ゴミ箱を自動で削除する設定手順を見てみましょう。

【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
「Appleロゴ」→「このMacについて」→「詳細情報」→「ストレージ設定」と進みます。「ストレージ設定」画面のメニューの中に「ゴミ箱を自動的に空にする」があるので「オンにする」をクリックしましょう(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
確認ポップアップが表示されるので「オンにする」をクリックしましょう(画像=『オトナライフ』より 引用)

ホーム画面を整理する
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える3番目の対処法は、ホーム画面を整理することです。

スクリーンショットやサードパーティ製のソフトウェアのダウンロードファイルなどは、デフォルトでデスクトップ画面に保存されるように設定されています。そのホーム画面は気づかないうちにアイコンでいっぱいになります。

ホーム画面に保存されるファイルの多くは不要なものなので、必要なファイルだけを残して不要なものをすべて削除すれば、ストレージ不足を解消できます。ホーム画面を整理する手順を見てみましょう。

【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
ホーム画面下部のDockにある「Finder」をクリックして起動させましょう。「Finder」画面のサイドメニューに「デスクトップ」があるので選択しクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
ホーム画面に保存されているファイルが画面の右側にすべて表示されるので、「Shift」キーを押しながら不要なファイルをすべて選択したら右クリックします。プルダウンメニューが表示されるので「ゴミ箱に入れる」を選択しクリックしましょう。この後、この記事で紹介した方法で、ゴミ箱を空にして完全削除してください(画像=『オトナライフ』より 引用)

サイズ大きい不要なアプリをすべて削除する
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える4番目の対処法は、使用量(サイズ)の大きい不要なアプリをすべて削除することです。アプリの使用量(サイズ)を確認し削除する手順を見てみましょう。

【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
ホーム画面下部のDockにある「Finder」をクリックして起動させましょう。「Finder」画面のサイドメニューに「アプリケーション」があるので選択しクリックします。Macにインストールされたアプリがウィンドウの右側にすべて表示されるので、上部にあるアイコンをクリックしましょう(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
プルダウンメニューが表示されるので、「サイズ」を選択しクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
インストールされているアプリの容量(使用量)が大きいものから順番に表示されるので、不要なものを削除しましょう(画像=『オトナライフ』より 引用)

Macをクリーンアップする
MacBook AirやMacBook Proのストレージ不足を解消するために行える5番目の対処法は、クリーナーアプリを使ってMacをクリーンアップすることです。この記事では「CleanMyMac X」を取り上げて操作手順を説明します。

●「CleanMyMac X」は→こちら

【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
上記のリンクにアクセスしたら「無料ダウンロード」をクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
「CleanMyMac」のダウンロードが終了したら、ダウンロードファイルを開きます。「CleanMyMac X」を「Applications」にドラッグ&ドロップします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
「CleanMyMac」のトップ画面が表示できたら「スキャン」をクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
「スキャン」の結果が表示されるので「実行」をクリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
「実行」を妨げるアプリケーションを閉じるように求める警告ポップアップが表示されるので「すべてを終了」クリックします(画像=『オトナライフ』より 引用)
【MacBook】ストレージ容量・使用量を確認する方法
不要なファイルが削除されました(画像=『オトナライフ』より 引用)

ここまで紹介した対処法を実行した後、Macを再起動し変更内容がMacのシステムに反映されるようにしてください。その後、「ストレージ設定」画面を表示させ、ストレージ不足が解消されたかどうかをチェックしてください。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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