私たちの大切な資産を預かる銀行。しかし、数多くある銀行のうち一体、どこを選ぶのがベストなのかだろうか。そのような「信用できる銀行」について、株式会社レビューが運営する暮らしの情報メディア「さぶろぐ」がインターネット上でアンケート調査を行った。対象となったのは20代以上の男女100名だ。銀行を選ぶ際の参考にしてみてはいかがだろうか。
最も信頼できる銀行は「ゆうちょ銀行」という結果に
最も信用される銀行として、1位に輝いたのは「ゆうちょ銀行」だ。2007年に日本郵政公社が民営化されるまでは、国営の金融機関だったことから信頼できるイメージが強く、またそのネットワークは全国に行き届いていることも評価されているようだ。
支持した人からは「土日祝日以外は入金手数料がかからない」「いろいろな振込みも、ゆうちょ銀行は対応しているのでよい」「民営化された後も対応は変わらず丁寧」などといった声が聞かれた。こうした声からは“政府系”という堅実なイメージだけ支持されているのではなく、実際に、ユーザーの利用しやすさや、サービスレベルの高さがともなっていることがわかる。
新興ネット系銀行に「大手であること」が決め手に
2位となったのは「三菱UFJ銀行」だ。その沿革をたどると、三菱財閥を後ろ盾にしてはじまり現在はメガバンクとなった、その強大さや安定感が信頼の根本になっているようだ。
利用者から「昔から利用させていただいている銀行でありますし、今後も統合などを重ねて、絶対に倒産はしないと思っております」といった声が上がっているように、大切な資産を預ける先として倒産がなさそうというイメージは大きい。他にも「どのサービスも先行してはじめて成功させるのはこの銀行だし、他の大手銀行は障害を出したりするがここはそういうことがないから」と先進的なサービスを取り入れる企業姿勢や、安心して利用できるシステムを構築・保守していることへの信頼感もある。
そして3位となったのは「三井住友銀行」だ。「三菱UFJ銀行」と並ぶ日本を代表する3大メガバンクのひとつで、こちらも戦前の三井財閥と住友財閥を起源とする“財閥系”銀行となる。メインバンクとして日常的に利用する人からも「今までにトラブルに巻き込まれたことがない」「対応が親身」といったコメントが寄せられていた。
自分の大事な資産の預け先ということで歴史ある銀行がトップ3となったが、4位には「楽天銀行」、5位には「住信SBIネット銀行」といった大手ネットバンクも攻勢を強めてきている。ネットバンクはアプリが充実していたり、手数料が安かったりなどメリットもある。利用する際は、自分にとってのメリット・デメリットもチェックした上で検討してみよう。
出典元:【さぶろぐ】
※サムネイル画像(Image:VTT Studio / Shutterstock.com)(Image:yu_photo / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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