桜のあるキャンプ場ではテントやコテージといったプライベートエリアからゆったりと花見ができます。また、夜桜や早朝の朝露を帯びた貴重な桜姿を間近で鑑賞できるのもキャンプ場ならではの特権です。本記事ではそんな体験ができる桜がきれいなキャンプ場をご紹介します。
目次
桜を鑑賞できるアウトドアスポットをご紹介
北海道・東北のキャンプ場2選
桜を鑑賞できるアウトドアスポットをご紹介
ゆったりと花見ができるのが魅力
花見は春の人気イベントですが寒さや人の密集が気になることもあります。そんなときには花見ができるキャンプ場を利用してみてはいかがでしょうか。暖かいテント内や焚き火の前で人との距離を保ちながら花見ができるのがおすすめポイントです。
以下では桜を鑑賞できるキャンプ場をエリア別にしてピックアップします(本記事は2023年1月27日の情報をもとに作成しました)。
エリアや品種により満開の時期が異なる
九州から関東エリアは3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎え、東北や北海道では4月から5月が満開のシーズンです。また、国内の品種としてはソメイヨシノがメインですが、早咲きの河津桜や遅咲きの八重桜、シダレ桜など種類が豊富で、複数種があるキャンプ場では長い間花見ができます。
北海道・東北のキャンプ場2選
1.白石公園はこだてオートキャンプ場
北海道函館市にある穴場で市街地への観光の拠点としてもおすすめです。キャビンやカーサイト、フリーテントサイトの合計110サイトを備え、トイレやコインランドリー、シャワーなどが入ったサニタリー棟が3か所と設備も充実しています。
大型連休が桜の見頃
例年の営業は4月下旬~10月末までで、オープンしてすぐの4月末ごろに桜が開花します。花見を目的とするなら満開となるゴールデンウイーク周辺で計画を立てましょう。桜はサイト全体に点在し照明のある場所では夜桜も楽しめます。
レンタルが充実し旅行客も活用しやすい
テントやマット、寝袋などがそろった「手ぶらパック」や鉄板や網がセットになった「BBQコンロセット」のレンタルがあり旅行中の利用も可能です。アスレチックやブランコを備えた遊戯広場や芝生広場、パークゴルフ場もあり、多彩な過ごし方ができます。
- 基本情報
- 白石公園はこだてオートキャンプ場
- 住所
- 〒041-0265
- 北海道函館市白石町208番地
- 電話番号
- 0138-58-4880
- アクセス
- JR函館駅から車で約30分
2.加護坊山(かごぼうやま)キャンプ場
宮城県にある加護坊山(標高223 m)の山頂付近にあり約2000本の桜が咲く名所です。30張程度のフリーサイトのみの穴場で通年無料なのもおすすめポイント。水道やかまど、トイレといった設備が整っているのでキャンプ道具を持参すれば快適に過ごせるでしょう。
夜桜も鑑賞できる
桜の開花は4月中旬で4月末ごろには満開を迎えます。また、4月末から5月初旬には加護坊山桜まつりが開催され、夜のライトアップを実施。キャンプ場にて夜桜鑑賞ができるのもこちらの施設ならではの魅力といえます。
周辺施設も充実
場内にはパークゴルフ場も併設され花見をしながら巡ることができます。花見や運動の後には「加護坊温泉さくらの湯」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。食事処やいやし処も併設しリラックスして過ごせます。
- 基本情報
- 加護坊山キャンプ場
- 住所
- 〒989-4302
- 宮城県大崎市田尻大沢字加護峯山178-1
- 電話番号
- 0229-39-0404
- アクセス
- 東北道・古川ICから車で約40分