「ロイヤルエンフィールド」は、3月7日(火)に、「HUNTER 350(ハンター350)」の日本での販売を開始。

ピュア・モーターサイクリング&ニューキャラクターをスタイリッシュなデザインにまとめ、市街地走行はもちろん、様々なロードで楽しめるバイクが誕生した。

全てのライダーを笑顔にするパフォーマンスを発揮

「HUNTER 350」は、最新の349cc空冷式単気筒Jシリーズエンジンを「Harris Performance(ハリス・パフォーマンス)」社と共同開発したフレームに搭載する。

同エンジンは、14.9kW(20PS)/6,100rpmの最高出力、27Nm/4,000rpmの最大トルクを発生し、低回転域における力強いトルク、スムーズでリニアな出力特性、独特のエキゾースト・サウンドを発揮する。

また、振動を低減するプライマリー・バランサーシャフトにより、優れたレスポンスと洗練した回転フィールを実現。5速トランスミッションのギア比により、スムーズなシフトフィールを提供する。

同バイクには、「Dapper(ダッパー)」と「Rebel(レべル)」の2つのバリエーションがある。カラーは、前者がダッパー・グレー、ダッパー・ホワイト、ダッパー・アッシュ。

左からダッパー・グレー、ダッパー・アッシュ

ダッパー・ホワイト

後者はレべル・ブルー、レべル・レッド、レべル・ブラックの計6種類を用意する。

左からレべル・レッド、レべル・ブルー

レべル・ブラック

どちらも、アルミキャストホイールとワイドな前:110/70×17インチ、および後:140/70×17インチのチューブレスタイヤを装着。また、前:300mm径、および後:270mm径のディスクブレーキ、デュアルチャンネルABS、センタースタンドを装備する。

さらに、LED採用の丸型テールランプ、オドメーター、トリップメーター、シフト・インジケーター、残量警告付きのフューエルメーター、時計、サービス・リマインダーを表示するデジタル・アナログ式のメーターパネルを標準装備。ハンドル周りには、操作性に優れたロータリー式スイッチに加え、USB充電ポートを装備する。

ライダー・パッセンジャー一体型のシートは、790mm。シート高はもちろん、足つき性やシートに掛かる荷重を研究し、形状やシートフォームの素材・硬さを吟味して開発。キャスター角やトレール、短いホイールベースといった車体ディメンションを造り込み、取り回しの良さを実現。高い走行安定性と軽快なハンドリングを両立する。

バイクに自分の個性を主張する豊富に揃うアクセサリー

「HUNTER 350」は、様々な純正アクセサリーが揃う。「Suburban(サバーバン)」をテーマにしたラインアップには、エンジンガード、オイルサンプガードなどのバイク保護のパーツに加え、パニアマウント、ラゲッジなどの機能的なアイテムが揃う。

また、「Urban(アーバン)」をテーマにしたラインアップには、ベンチシート、ブラック仕上げのLEDインジケーターなどをラインアップする。

同バイクは、日本国内の全てのロイヤルエンフィールド正規販売店で購入が可能。販売価格は「Dapper」シリーズが、657,800円。「Rebel」シリーズが、664,400円(共に税込・メーカー希望小売価格)となる。

コンパクトなボディ・軽快なハンドリング・信頼できるブレーキにより、市街地はもとより様々なシーンで活躍する「HUNTER 350」で、五感を刺激する走りを楽しもう。

HUNTER 350

(高野晃彰)