サムスンが2022年折りたたみ式スマートフォンであるフォルダブルフォンを全世界で全体の80%である約1200万台を販売したことが分かった。韓国メディア「オートデイリー」が報じた。(写真:サムスン5Gフォルダブルフォン)

中国IT専門メディアのギズモチャイナによると、昨年全世界で計1420万台のフォルダブルフォンが出荷され、このうちサムスンが約80%を占め、この他にフレキシブルディスプレイを搭載したスマートフォンの隙間市場で中国ファーウェイ、OPPO、VIVO、シャオミ、ホノルなどが販売量を増やした。

フォルダブルフォン市場は2022年第4四半期には出荷量が多少減少したが、年間では良い結果を示した。

予測機関は2023年にはフォルダブルフォン出荷量が前年対比2倍以上増えた3,000万台に達し、このうちサムスンは50%以上のシェアを維持するものと予想している。

一方、2日に閉幕したモバイルワールドコングレス(MWC)2023では、中国スマートフォンメーカーのアーナー(Honor)が最新フォルダブルスマートフォンのマジックVsを発売するなど、多様なメーカーがフォルダブルフォンを発売しており、市場が引き続き成長する可能性が高い。

これと共に、5Gスマートフォンの割合も今年、全世界のスマートフォン出荷量の62%に達するだろうという見方も出ている。

参考記事:「歯の代わりに歯茎?」サムスン電子、フォルダブルフォンで半導体不振「ロック解除」
参考記事:「Galaxyフォルダブルフォン、マルチタスクに便利」…企業向け販売が2倍以上増加
参考記事:「フォルダブルフォンの代表格」Galaxy Z Flip4、好評だが残念な一面も

The post サムスンのフォルダブルフォン、昨年は約1200万台販売で世界シェア80% first appeared on コリア・エレクトロニクス.