今やすっかり、パリのレバノン料理レストランのトップに立った感のあるアラン・ジェアム。時代の寵児になったね。料理上手なのはもちろんだけれど、すごくサンパな人柄も、今の成功につながっていると思う。

星付きガストロノミーからカジュアルビストロまでいくつも店舗を手掛けるアランの最新店は、レバノンのピッツア”マヌーシェ(マヌーシュ?)”が主役の「フォーン」。

オリーブオイルたっぷりで気持ち甘めの生地がすっごくおいしい。

トッピングは、レバノンのタイムをたっぷり使ったザーター(ザータル、ザアタル)が基本で、他に、フロマージュやハム、仔羊肉など色々。スペシャリテは、フロマージュを2枚の生地で挟んで上にザーターを塗ったボンブ型。