ホテル雅叙園東京は、日本画や美術工芸品からインスパイアされた錦絵ショコラ「日本橋」の販売を4月5日(水)より開始する。

販売は、同ホテル内のPATISSERIE(パティスリー)「栞杏1928」にて。東京都目黒区に位置する日本美のミュージアムホテルで、こだわりの逸品を手に入れてみよう。

90年以上の伝統を受け継ぐ「ホテル雅叙園東京」

「ホテル雅叙園東京」は、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた、90年以上の伝統を受け継ぐミュージアムホテルだ。

茶室に見立てた全60室の客室は、スチームサウナとジェットバス完備の80 ㎡以上のスイートルーム。シンプルさと日本の気品ある美しさを兼ね備えている。また、イタリア料理や日本料理など、ゲストへの食のおもてなしも充実。さらには、東京都指定有形文化財である「百段階段」も有している。

日本の伝統美を表現したPATISSERIE「栞杏1928」

2017年10月にホテル雅叙園東京内にオープンしたPATISSERIE「栞杏1928」。ホテル内を彩る日本画や美術工芸品のような日本の伝統美をスイーツでも表現するために、数々の作品が生み出されてきた。

ペストリー料理長は生野剛哉氏。ラヴィマーナ神戸やヒルトン東京お台場にてペストリーシェフを歴任し、「シンプルにつくること、素材を生かすこと」を理念にスイーツを提供している。

浮世絵モチーフの彩色木彫板「日本橋」を再現

新作となる錦絵ショコラ「日本橋」は、正面玄関からレストランや客室、バンケットへと続く回廊を彩る、浮世絵をモチーフにした彩色木彫板のひとつである「日本橋」を再現したスイーツだ。五街道の起点となる日本橋を行き交う江戸時代の人々を、3センチ角のチョコレートのキャンバスで生き生きと表現している。

また、フレーバーにはシンプルな中に奥深さのある「抹茶」「バニラ」、素材のかけ合わせや食感が愉しい「シャンパンフレーズ」「カシスフィグ」、そして「オレンジアールグレイ」の5種類を用意。日本伝統の美しさに、選りすぐりの素材の魅力が最大限に引き出された作品となっている。

価格:3,000円、フレーバー:左からオレンジアールグレイ / カシスフィグ / シャンパンフレーズ / 抹茶 / バニラ

価格:3,000円、フレーバー:左からオレンジアールグレイ / カシスフィグ / シャンパンフレーズ / 抹茶 / バニラ

人気焼き菓子を詰め合わせた「セレクトボックス」も販売

ホテル内に実在する日本画や彫刻などの美術工芸品をモチーフにした、「セレクトボックス」も販売する。

人気の焼き菓子を詰め合わせ、上質な貼り箱の蓋の内側には美術品をあしらい、ひとひねりあるデザインに仕上げている。

日本の伝統的美しさを込めたスイーツを、この機会に体感してみよう。

ホテル雅叙園東京「栞杏1928」
所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1

(綱嶋直也)

※価格はすべて税込