今夜は、ボブールそばで予定があるので、国立近代美術館に寄って”クリスチャン・マークレー展”見よう。

ちょうど夕焼け。立春以降、日がぐんぐん伸びている。夕焼けはきれいなのに、ボブールのチューブテラスが汚いったら・・。ここからパリを眺めるたびに、掃除すればいいのにって思う。せっかくパリ一望できるのにね。

現代アートや音楽シーンに限りなく無知なので、マークレーの名前すら聞いたことあるようなないような。。

無知のまま見た展覧会、キュレーション含めてとっても面白い。

さらっと見る予定だったのに、まず入って最初の作品に釘付け。クラシック音楽好きには面白すぎる、タイトルとそれに呼応した作品(笑)。このコラージュに登場するマエストロたちは本当にタイトル通りだったのかしら?言われてみると、温厚と称されていたB巨匠やA巨匠は、このコラージュに入ってない。ここでたっぷり10分足止め。

ターンテーブルのパフォーマーだったのね、音楽を可視化して視覚で楽しませるアーティストだったのね、漫画によく登場する擬音もアートにしたのね、など、現存する現代ミュージックアート巨匠が考える音楽のあり方を楽しむ。