山形県かみのやま温泉の「おやど森の音(もりのね)」が、春のイベント「めざめの森」を3月9日(木)~6月13日(火)の期間限定で開催する。

全14室の隠れ家的旅館で「めざめ」をテーマにした春イベントは、身体/心/細胞がめざめる3つのコンテンツとなっている。

森の時間を愉しむ宿

「おやど森の音」は、「森にも、人にも、心地よい宿へ。」がコンセプト。忙しい毎日を離れ、普段とはひと味違った森の時間を愉しむための全14室の小さな宿だ。

眠っていた心と体をめざめさせる3つのコンテンツ

長い冬が終わり、“ねむり”についていた森がめざめ始める時。冬の間眠っていた心と体をめざめさせよう、というのが今回の「めざめの森」のテーマだ。

同旅館では、心と身体をめざめさせる春のイベントを開催する。料理やアクティビティなど、春のめざめにぴったりのコンテンツを用意した。

“めざめ”の力を感じる春の食事コース

春イベントの期間中に宿泊すると、夕食には、子うさぎが春の味覚を教えてくれるストーリーとともに進んでいくコース料理「子うさぎの贈り物」を提供。絵本のようなメニュー表を見ながら、同旅館の創作料理が堪能できる。

食材にはデトックス効果のある山菜や、冬の間にエナジーを凝縮した春野菜を多く使用し、パワーみなぎる春の料理となっている。

メニューの一例を見てみよう。

「森のアミューズ6品」と題したアミューズには、山形牛の厚切りハムや三元豚のリエット、彩り野菜のグレッグなどが並ぶ。

ほかにも、「サーモンとクリームチーズ-桜の木のスモーク-」や、ジビエ料理として「めざめの森の鹿肉のサラダ-春のキャロットソース-」、肉料理には「山形牛/米沢牛のステーキ-春の薬味を添えて-」が味わえる。

どれも、山形県ならではの食材だ。

桜並木を見ながらの「お花見焼き団子」

同旅館では、4月10日(月)~4月23日(日)の期間限定で、美しく咲き誇る桜を眺めながら愉しめる「お花見焼き団子」体験を開催する。

桜の期間に特別開放する「お花見ギャラリー」にて、ゲスト自身でだんごを焼いて味わえる。春の美しい情景に、心がめざめるひとときを過ごそう。

細胞がめざめる温泉「かみのやま温泉 美人の湯」

かみのやま温泉の硫酸塩温泉は、三大美人泉質として知られている。他の成分と結びつくことで、肌の弾力やハリを高めてくれる効果があり、細胞がめざめるような入浴が愉しめる。

大切な人も喜びそうなコンテンツで、全身をめざめさせよう。

めざめの森
期間:開催中~6月13日(火)
開催場所:おやど森の音
所在地:山形県上山市河崎字反田848

(田原昌)

※メニュー内容は仕入状況により変更になる場合あり