季節の変わり目ですね。いかがお過ごしでしょうか。

特に年度末ですから気力も体力も持っていかれるところ。

そこで思いますよね。

ああ本当に美味しいスタミナ飯を食べたいなって。

そこで今回、熊本市中央区にある「人吉相良流 大平」の鰻を食してきました。

これがもう絶品だったのでぜひご紹介させてください。

目次
あれ?ここ知ってる
サクフワ極上鰻

あれ?ここ知ってる

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

熊本市中央区練兵町に店を構える「人吉相良流 和食大平」は昨年11月10日にオープンし、絶品の鰻が味わえると評判なんです。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

ランチメニューは軒先に出ています。

お得なメニューもたいがい気になりますが私はスタミナをつけてこの年度末を乗り切りたいのです。ここは迷わず初志貫徹、鰻でいきましょう。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

気になるのはこの「人吉相良流」という文字。確かに人吉には有名どころの鰻屋さんはありますが、それと何か関係しているのでしょうか。

それではさっそく店内にお邪魔しましょう。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

正面入ってすぐはカウンター席

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)
【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

そして個室が2部屋。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

2階は広い和室のお部屋…

というか待って。この風景私どっかで見たことあるわ。でもこの店に来るのは初めてなのに、なんだこれ。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

「あーそういう方多いですね。ここは以前、郷土料理仲むらだったところで基本的に内装はそのまま使用してますから、恐らくそのときにお越しになられたのではないでしょうか」

…確かに!!

聞くと、店長は和食仲むらの創業メンバー。和食仲むら、郷土料理仲むらの店長を務めていましたがその後独立し、今に至ります。

「といっても仲むらと仲が悪いってことはないんですよ。この店も仲むらから借りてますし」

ということは、この店にくればほぼ仲むらの味が楽しめるってことですよね。これは楽しみ。

サクフワ極上鰻

今回迷いに迷いましたが、鰻めし(4切れ)をオーダー。

出来上がるまでメニューを見ておくことに。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

おっふゥ…単品金額書いてないィ…

「これは時価ってやつですか」

「そうですね。そういうとハードル高く感じるんですけどそんな高い金額じゃないんですよ。書いても問題ないくらい。でもここ接待でご利用される方も多いんで一応配慮として」

なるほど、確かに接待相手に気を使わせるのはご法度。

店側がこのような配慮をしてくれるところ、最近少なくなりましたよね。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

確かにコース料理も「こりゃ無理」という金額ではありません。

「さあお待たせしました」

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

よっしゃきたーー!

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

箸をいれた瞬間からわかる本物の鰻職人のワザ。

焼きがちょっとアレな場合、ぐにゅんってなるんですがここの鰻はまずそんなことはない。小気味いいくらいの弾力を残しつつも箸がストレスなく入っていきます。

また店内で捌いているので常に新鮮な鰻をいただくことができます。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

そして次の主役ともいえるのが白米。色んなお米を食べて本当に美味いと思ったお米だけを提供されています。この日のお米は佐賀県産でした。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

肝吸いも美味。

【熊本市中央区】人吉相良流大平のカリフワな極上鰻が食べたいんや!
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

残ったタレはご飯に絡めて最後まで美味しくいただきました。