出張先や旅行先で多くの方が利用する「ビジネスホテル」。素泊まりだけでよいという方にはコストも安くウレシイホテルではありますが、当たり外れも多いのが玉にキズ。“変なホテル”にだけは泊まりたくないですよね。
ところがホテル名からして「変なホテル」という、変わったホテルが存在しています。名前だけ聞くと、ちょっと異質で、とっつきにくいホテルなんじゃないか?と思います。筆者もそう思っておりました。
しかし、実際泊まってみるとそうでもなかったのです。でもやはり普通じゃなかった……。
■ 「変なホテル」の何が変?
変なホテルは「HISホテルホールディングス」が運営しているホテルグループです。東京以外にも「変なホテル仙台 国分町」、「変なホテル大阪 なんば」など全国展開されています。
特徴としては、エントランスに先端テクノロジーを積極的に導入した「ロボット」や「受付システム」などが存在している点。入ってしょっぱなから来客を驚かせる一風変わったホテルなんです。
ただ単純に宿泊したいという方にとっては、そのようなアトラクションは少々とっつきにくいのではないか。そんな懸念をもちつつ、プライベートで先日「浜松町」に宿泊してみました。
■ 変なホテル「浜松町」に泊まってみた
変なホテル「浜松町」の外観は、一見すると普通のビジネスホテル。奇をてらった感じはありません。ほっと一安心。
しかし、中にはいると……居ました!噂のロボットの登場です。リアルに作られているので、ちょっと怖い。これが「変なホテル」と名付けられたゆえんなのか……とまじまじと見てしまいました。
そして目の前に立つと、横のタッチパネルでチェックインを済ませてくださいというアナウンス。流れとしては一般的なホテルとおなじです。受付のホテルマンがロボットであるという点以外は……。
ちなみにロボットと話すなどのコミュニケーションは取れないので、素直に横の端末でチェックインを済ませます。
簡単に手続きを済ませ、「ルームキー」を発行し、そのままエレベーターで客室へ向かいます。はたして、客室はどんな感じなのでしょうか。