カワハギザオでもゲット
トモの人もほぼ同時に乗せており、コウイカはある程度の群れでいるようだ。こんな調子で午前9時40分までに4匹上げたが、その後はパタッと止まってしまった。エギをいろいろ試して工夫するが、船中も長い沈黙時間が続いた。
![船のコウイカエギング釣行で本命7匹【愛知・すずえい丸】ゲストに2.3kgマダコ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/20230224cb1203-1.jpg)
正午になると波が穏やかになってきた。そこでサオを予備のカワハギザオにチェンジすると、すぐに結果が出た。カワハギザオの方が巻き上げ最中の引きがダイレクトに伝わってきてスリリングだ。「あと10分で終了です」というアナウンスが出るまでに3匹追加することができた。
最後に良型マダコ登場
そして最後になるかなと仕掛けを投入して誘っていると、今までにないズッシリとした重みが。一瞬、根掛かりかなと思ったが、硬いカワハギザオを大きくしならせながらも、なんとか振り上げることができる。素早くリール巻き取ると、これはタコだと確信。手巻きで慎重に巻き上げる。
![船のコウイカエギング釣行で本命7匹【愛知・すずえい丸】ゲストに2.3kgマダコ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/20230224cb1202-1.jpg)
時折グイ~グイ~とサオを持っていく。残り10mになったところで、船長がタモを持って待機してくれた。そして8本足を目いっぱい広げた良型のタコが浮上。船長にタモ入れしてもらったところで、午後1時の沖上がり時間となった。
当日の私の釣果は、コウイカ7匹にマダコ2.3kg1匹と納得の内容だった。今回の釣行でなんとなくコウイカ釣りのコツがつかめたような気がする。すずえい丸では、釣れる間はコウイカを狙うそうなので、皆さんも挑戦してみてはどうだろう。独特の釣趣にハマること間違いなしだ。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/02/20200221WEB01.jpg)
コウイカ用「エギ」カスタマイズ法 3つの手順で簡単&コスパも良好
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/02/20220204cb0201.jpg)
【伊良湖沖2022】船コウイカエギング入門 道具・仕掛け・釣り方を解説
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/04/7fbc5bf4227b6780c0b184a465bcf6e1.jpg)
エギング徹底入門 【アオリイカ・コウイカ・ツツイカ対象毎に解説】
<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
すずえい丸
出船場所:師崎漁港
すずえい丸
出船場所:師崎漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年2月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post 船のコウイカエギング釣行で本命7匹【愛知・すずえい丸】ゲストに2.3kgマダコ first appeared on TSURINEWS.