ワイヤレスイヤホンを“収納”できる画期的なスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」がファーウェイから誕生する。
クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」では多くの注目を集め、すでに目標金額を達成。引き続き3月15日(水)まで支援を受け付ける。
小型なのに多機能な「HUAWEI WATCH Buds」
「HUAWEI WATCH Buds」は、小型化した高性能のワイヤレスイヤホンを、スマートウォッチの中にすっぽり収納した1台2役のプロダクトだ。
外側の物理ボタンを軽く押すと、ウォッチのディスプレイ部分が開く。マグネット吸着により自動的に正しい位置に調整されるため、イヤホンを文字盤の裏側に近づけるだけで収納が可能だ。
1300℃で焼成した頑丈なウォッチケースと、そこに埋め込まれた3Dラウンドガラスのディスプレイは耐久性に優れる。
ケースボタンとリューズには、ピラミッド状の鋲が細かく格子模様に並ぶクルードパリ加工が施され、宝飾品のような精巧な造りとなっている。
片方で約4gという軽さながら、内部には4つのマグネットと平面振動板ドライバーを搭載。幅広い音域で高い解像度を発揮する。
左右のイヤホンは同じ形なので、装着に手間取ることもない。アダプティブ・イヤーマッチング・テクノロジーにより、ユーザーの耳の形や装着状態、音量を自動的に検出して、耳に入る音をリアルタイムに最適化する。
イヤホン本体だけでなく、耳介や耳の前部に触れるだけでタッチ操作が可能。HUAWEI Healthアプリを用いれば、操作のカスタマイズも可能だ。
外部音取り込みモードでは音楽とともに周囲の音が聞こえるため、安全な使用や会話を可能とする。また、AIによるノイズリダクション機能がクリアな通話体験をもたらす。
ウォッチ操作でイヤホンを鳴らす「イヤホンを探す」機能は紛失防止に役立つ。イヤホンのバッテリー残量もウォッチ画面ですぐに確認することが可能。
ワークアウトや健康管理をサポート
「HUAWEI WATCH Buds」は健康管理(1)にも役立つ。身体の状態をモニタリングし、各種データを可視化する。
たとえば新しくアップデートされたHUAWEI TruSleep 3.0技術で、睡眠モニタリングによるアドバイスを行う。
心拍数モニタリングは、あらかじめ設定した数値を超えるなど急激な変化を検出した場合、リアルタイムで通知を発する。血中酸素レベルやストレスレベルのモニタリングも可能。
80種類以上のワークアウトモードを搭載し、HUAWEI Healthアプリと連携すればランニングプランのカスタマイズなど用途が広がる。
ウォータースポーツには対応しない(2)が、ウォーキング、サイクリング、縄跳びなどさまざまなプロスポーツモードで詳細なデータを取得。
運動時には別売りのソフトラバーベルトに付け替えるといったカスタマイズも可能。スマートフォン内の音楽をスマートウォッチに追加(*3)することで、運動中もオフラインで音楽を楽しめる。