冬でもライトタックルで狙えて、引きもサイコー&食べてもゲキうまな魚『ホウボウ』のオススメ簡単レシピを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岸本真彦)
ホウボウってどんな魚?
ホウボウはマダイやアマダイの外道的な存在でしたが、真冬のスーパーライトジギングのスーパーターゲットです。味も激うま脂ありの魚です。
ホウボウは秋から冬にかけて産卵するため脂が乗る時期でもあり、今がサイコーな時期です。
釣り場での下処理
私の場合、船上で血抜きしている間に冷海水を作ります。作り方は簡単で凍らせたペットボトルを海水の中に入れます。真水を絶対混ぜません。海の魚は真水に触れると痛みが速くなるからです。後は直接氷に触れさせないようにすることを意識しています。
自宅での下処理
ホウボウは捌き方が簡単ですが、小骨があるため注意が必要です。特に子供がいるご家庭は要注意です。
刺身やカルパッチョにする場合は柵にして、皮は引かない状態でキッチンペーパーで包みラップで空気を抜き、チルド室に保存しています。ちゃんと保存出来ていれば一週間は刺身で頂けます。私のおすすめは3日後です。
ホウボウの塩焼き
ホウボウは色々な料理ができます。
材料
30cmぐらいのホウボウ
料理酒 大さじ1
塩 適量
レモン 適量
作り方
鱗と内臓を取ります。塩と料理酒をふりかけて30分冷蔵庫で寝かせます。下にキッチンペーパーを引いて水分を取ります。後は先に熱したグリルで火が通るまで焼いて食べる直前にレモンをかければ出来上がりです。料亭並みの味が食べれるはずです。
ホウボウのカルパッチョ
続いてホウボウのカルパッチョを紹介しましょう。
材料
30cm以上のホウボウ
かいわれ大根 半パック
ミニトマト
レモン 適量
塩胡椒 少々
オリーブオイル 大さじ1
味ぽん 大さじ1
醤油 大さじ1
作り方
私の場合は柵で寝かせたホウボウを使います。3日ぐらい寝かせたものがおすすめです。ホウボウを刺身サイズに切り分けてお皿に盛ります。次にトマトを切り分けてかいわれ大根を上に乗せます。その後に塩胡椒をふりかけておきます。
食べる直前にレモンをふりかけ、オリーブオイルと味ぽん、醤油を混ぜ合わせたものをふりかけて食べます。ゲキうま間違いないはずです。
ホウボウは何にでも合う魚ですが特にホウボウのカルパッチョは抜群に美味しいです。是非、ホウボウが釣れた際はカルパッチョをやってみて下さい。
<岸本真彦/TSURINEWSライター>
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