
スコットランドのネス湖に棲息しているといわれており、UMAの代表格ともなっているネッシー。そんなネッシーだが、今年はいまだに1回も目撃報告が出てきていないため、「姿を消してしまったのでは!?」と、その生存が危ぶまれていた。
しかし、ネス湖から直線距離で600km以上離れた海でネッシーらしき怪物が目撃されて注目を集めている。2月26日、イギリスの北サマセットにある海辺の町クリーブドンを訪れていた親子が大きな生物らしきものが「水の中で上下に揺れている」のを目撃したという。目撃したアナ・パースさんと彼女の6歳の娘グレースちゃんはこの日、クリーブドンの有名な観光地でもあるビクトリア朝時代の桟橋を訪れ、近くのベンチに座って風景を眺めていたという。すると、桟橋のすぐ横で大きな黒いものが上下しながら移動していく様子が目に入った。
「それは、私たちがベンチに座っている間、目の前の海に沿ってずっと移動していました。娘のグレースはまるで海の怪物のようだと言っていました。その形はネッシーを思い出させるものでした」(アナさん)

ちなみに、この生物を目撃したのはパースさんたちだけではなかった。周囲にいた他の人たちも桟橋に駆けつけて、謎の生物の写真を撮影したりSNSに投稿していたそう。
果たして、彼女らが目撃してしまった生物はなんだったのか。ネス湖から迷子になって海に出てきてしまったとでも言うのだろうか。だが、実際昨年10月11日以来ネッシーの目撃証言がネス湖から途絶えてから、他の地域ではネッシーを思わせる奇妙な生物が目撃されている。たとえば2月初めにはアメリカのノースカロライナ州沖でネッシーを思わせる生物の姿が目撃されていたことから、「アメリカに行ったネッシーが帰ってきたんじゃないか」というジョークも出てきていた。
果たして、この生物の正体は何なのか。ネッシーなのか、それに近いUMAなのだろうか?
参考:「Daily Star」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
提供元・TOCANA
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