サウナブームを受け、時間制で貸切利用できる施設は珍しくなくなった。そんな今、気の向くままにベッドに寝転がり、翌朝までプライベートサウナを自由に使えるという贅沢なプランが京都で始まる。

京都・河原町にあるホテル「GOOD NATURE HOTEL KYOTO(グッド ネイチャー ホテル キョウト)」に、国産バレルサウナ「ONE SAUNA(ワンサウナ)」を導入した客室が誕生。

「心も体も“ととのう”」そのコンセプトルームでの宿泊プランは、3月10日(金)から利用可能だ。

プライベートサウナを設けた「テラスサウナルーム」

今回設けられた「テラスサウナルーム」プランは、1日1室限定。人気の客室タイプ「ガーデンビューテラス」にプライベートサウナを設置した。

27m²に及ぶ客室テラスにバレルサウナと水風呂、リクライニングチェアの外気浴スペースを完備。

客室から徒歩0分の屋外プライベートテラスで、人目を気にせず、朝から晩までサウナと外気浴を心ゆくまで堪能できる。

設置されているのは国産バレルサウナブランド「ONE SAUNA」が手がけた、純国産の天然木を使った樽型のバレルサウナだ。METOSの電気ストーブを採用し、セルフロウリュが楽しめるほか、水風呂には水風呂冷却機・チラーを設置して快適な温度を保つ。

好みによってサウナストーンで楽しめるアロマ水は、京都市右京区京北の「杉乃精」から取り寄せた「サステナブルウォーター」を使用する。

精油を作る際、蒸留釜で精油と一緒に精製される水の量は、約30mL~200mLの精油に対し8Lにも及ぶという。

そのほとんどが廃棄されている現状を受け、「サステナブルウォーター」として活用。水溶性の香りの成分と少量の精油成分を含むため、自然な香りを感じられる。

また、オリジナルフードブランド「GOOD NATURE MARKET(グッド ネイチャー マーケット)」の人気商品「カカオ生コーラ」を部屋に用意。サウナ前後に楽しめる。

客室にはバレルサウナ、サウナポンチョ、サウナバケツ・柄杓、サウナマット、インフィニティチェアを備えるほか、フロントにてサウナハット、サウナタオルを販売する。

地産地消のサウナ「ONE SAUNA」

国産バレルサウナブランド「ONE SAUNA」は、地産地消のサウナづくりという独自のモデルを確立し、「GOOD DESIGN賞 2022」を受賞。国産ハンドメイドにこだわり、現在は北海道、宮城、香川、鳥取、宮崎の全国5箇所で製造を行う。

今回は、木目が均等に詰まった木質、淡紅色に染まった心材など、その美しさが高く評価される鳥取県のブランド杉「智頭杉」を使用。心地良い木の香りが長く続くのが特徴だ。

京都の繁華街・河原町にある「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」は、阪急京都河原町駅から徒歩2分、京阪祇園四条駅から徒歩5分という好立地だ。

すでに予約を受け付けており、室数限定であることを考慮すると、希望日があれば早めにチェックしたい。プライベートサウナの前後にホテルライフを楽しみ、古都まで堪能できるという極上の休日が待っている。

GOOD NATURE HOTEL KYOTO
所在地:京都府京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6 GOOD NATURE STATION 4~9F
プラン名:【テラスサウナルーム】木製バレルサウナ付き客室で、心ゆくまで“ととのう時”を。
宿泊開始日:3月10日(金)
料金:1室1名利用時61,200円~/人、1室2名利用時30,600円~/人

(SAYA)

※価格はすべて税込・サービス料込