結婚式に相応しいワイシャツ選びのポイントを徹底解説！NGな色は？

結婚式に参列する際のマナーをしっかりと熟知しているでしょうか。ここでは、結婚式に参列する際にどのようなワイシャツを着用するのが良いのかということにフォーカスをあてて、紹介していきます。失礼のないようにしっかりとマナーを学び、結婚式に参列しましょう!

目次
結婚式に相応しいワイシャツ選びのポイント
結婚式できるワイシャツのシーン別の選び方とは

結婚式に相応しいワイシャツ選びのポイント

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

まずは結婚式に相応しいワイシャツの色・襟の形・柄についてお伝えしておきます。結婚式で失礼のないワイシャツを選ぶためには、まずこの3点のチェックを忘れないようにしてください。

ポイント①色

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

結婚式はフォーマルな場所なので、結婚式にふさわしいワイシャツの色は「白」です。友人や同僚、上司・部下、親族の結婚式、どの立場での参列でも着用できるでしょう。白はフォーマルな場でもカジュアルな場でも着用でき、着回しもきくので1着持っておいて損はないはずです。

白以外の色であれば「サックスブルー」でもマナー違反にはならないようです。ただ親族の結婚式や部下の結婚式に参列する際は白が無難です。これらの色は、結婚式で参列する際に着用するダークな色味のスーツと相性が良く、スーツを引き立たせてくれます。

スーツに限らず、他のアイテムが引き立つような清潔感・透明感があるワイシャツ選びがポイントです。新郎・新婦の晴れの舞台にふさわしい服装で参列するようにしましょう。

ちなみに、絶対にNGとされるワイシャツの色は、黒や青などの濃い色のシャツです。白やサックスブルーのシャツがない場合は、せめて淡い色のシャツを選ぶのがおすすめです。淡い色のシャツは、結婚式のみならず普段の仕事の時にも着用できるので、持っておくといざという時にも便利です。

ポイント②襟の形

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

レギュラーカラーが最もふさわしいでしょう。レギュラーカラーの中でも襟が狭いものが特におすすめです。親族や上司、部下の結婚式では最も格式が高いレギュラーカラーが良いですが、友人や同僚の結婚式ではワイドカラーやダブルカラー、ピンホールカラーなどでも着用可能です。

しかし、ボタンダウンのカラーだけは避けるのがおすすめです。ボタンダウンカラーは、元々カジュアルな場で着用されるワイシャツのため結婚式には向かないでしょう。

ワイシャツの色や柄を気にする方が多いですが、襟の形まで気にかける方は少なく、ついボタンダウンを選んでしまうこともよくあるようです。フォーマルな場では、着用できる襟の形も決まっているので購入前にしっかり確認しておくのがおすすめです。

• レギュラーカラー:襟の開きの角度が75度から90度
• ワイドカラー:襟の開きの角度が100度から120度前後
• ダブルカラー:襟羽が2重になっているもの
• ピンホールカラー:襟の中ほどが穴が空いているもの(ピンを通して穴の上からネクタイを引き出す)

ポイント③柄

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

年配の方が多い結婚式や親族として出席される場合には、真っ白の無地を着用するのが無難です。最近では薄い柄であれば、OKとされる場合も多く織り柄など、角度によってさり気なく柄が見えるのがおしゃれとされています。

カジュアルな友人の結婚式や二次会などは、ストライプやドットの薄くて細かい柄は良しとされており、結婚式の場でもおしゃれを楽しむ若い方も多いようです。

結婚式できるワイシャツのシーン別の選び方とは

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

結婚式での基本的な服装のマナーというのは決まっていますが、どの立場で出席するかによっても許容範囲が変わってきます。マナー違反にならない程度に、おしゃれも楽しめるので参考になさってみてください。

シーン別選び方①親族や上司の式

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

親族や上司の結婚式は、フォーマルに準じたワイシャツが良いでしょう。無地の白ワイシャツにレギュラーカラーを選ぶようにしてください。親族や上司に恥をかかせないためにも、誰が見てもフォーマルとわかる正装がおすすめです。

シーン別選び方②同僚や友人の式

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

同僚や友人の結婚式では、フォーマルの範囲内でのお洒落を楽しんでも良いでしょう。ブラックスーツの場合は白シャツがおすすめです。無地のものでも良いですが、折柄を選ぶと華やかな印象を与えることができます。ネイビーやグレーなどのダークスーツの場合は淡い色のカラーシャツであれば着用可能です。

シーン別選び方③主賓や上司として出席する式

（画像＝『KASHI KARI』より引用）

主賓や上司として出席する場合は、着用するスーツにシャツの色を合わせるようにしましょう。ブラックスーツやディレクターズスーツ、タキシードを着るのがマナーとされています。

どのスーツを着用する場合でも、無地の白シャツを着用することにはなりますが、ブラックスーツやディレクターズスーツはレギュラーカラーのシャツを、タキシードにはウィングカラーシャツの着用が好ましいです。