目次
ワイシャツの干し方・アイロンのかけ方
お手入れが簡単なワイシャツ(ノンアイロンシャツ)の選び方

ワイシャツの干し方・アイロンのかけ方

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ワイシャツを綺麗に洗うことができても、干すタイミングや干し方、アイロンのかけ方が適切でないと、シワになったり嫌なニオイを発生させてしまいます。ワイシャツの干し方やアイロンのかけ方についても解説するので、参考にしながら行ってみて下さい。

しわが固まる前に干す

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

脱水が終わったら、すぐにハンガーにかけて干しましょう。長時間洗濯機の中に放置しておくと、シワが酷くなったり、生乾き臭が発生してしまいます。ハンガーにかけたら手で軽く叩いてシワを伸ばしておくと、より綺麗に仕上がります。

肩部分が広いハンガーで干すのがおすすめ

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=引用:MUJI、『KASHI KARI』より引用)

ハンガーは、できるだけ肩部分が広く作られているハンガーを選びましょう。細いハンガーにかけると、肩部分にハンガー跡が出来て、取れなくなってしまいます。また、太いハンガーのほうが風通しが良く、より早く乾きます。

アイロンのかけ方・手順

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

アイロンをかける手順は、襟・肩→カフス・袖→前身頃→後ろ身頃の順番が適切です。襟元や肩部分はジャケットを羽織っていても人目に付く部分なので、特に綺麗に仕上げるのがポイントです。

襟元は、外側から背中の中央部分に向かってアイロンをかけます。袖口は生地が厚めになっているので、表裏の両方からしっかりアイロンをかけておくことが大切です。

お手入れが簡単なワイシャツ(ノンアイロンシャツ)の選び方

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

最後に、ここまでのお手入れが少々面倒だと感じてしまう方や、お手入れの時間が取れないという方におすすめの、お手入れが簡単なワイシャツの選び方をご紹介します。

選び方①形態安定性(W&W性)表示を確認

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

洗濯後のアイロン掛けが面倒だと感じている方は、形態安定性の高いワイシャツやノンアイロンタイプのシャツを選ぶのがおすすめです。形態安定性(W&W性)表示は5段階で表され、数字が大きいほどシワになりにくいです。

この表示のないワイシャツであっても「ノンアイロン」という表示があれば、こちらも洗濯後のアイロンが必要ないタイプのシャツなので、シワになりにくいでしょう。

選び方②素材の特徴が目的に合っている

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ワイシャツの素材は基本的にコットン(綿)もしくはポリエステルで作られているものが大半です。コットンの場合は、着心地が良く吸水性が高いメリットがありますが、少々シワになりやすい傾向があります。

一方でポリエステルの場合は、吸水速乾性に優れていて伸縮性もあるので動きやすいというメリットはありますが、着心地が良くなかったり、ニオイが目立ちやすいなどのデメリットもあります。これらの特徴を考慮しながら、自身の体質や手入れのしやすさと照らし合わせてワイシャツを選ぶと良いでしょう。

選び方③手入れのしやすい機能付き

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

最近のワイシャツには、皮脂汚れや汗染みを予防できる防汚機能や、抗菌・防臭機能が備わっているアイテムも多くなっています。これらの機能が付いていると、手入れもしやすく時間のない方でもワイシャツを良い状態で長く保つことができるでしょう。

選び方④襟の形もチェック

ワイシャツの正しい洗い方とは?お手入れが簡単なワイシャツの選び方もご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ワイシャツには襟や袖口の形状を保つために芯材が使われています。この芯材は、ワイシャツによって違いがあるのですが、襟が硬く何もしない状態でも形を保っているものは、硬質な芯を使用しています。この場合、少々お手入れが大変とだと感じるでしょう。

一方で、襟が柔らかく肌当たりの優しいものは、比較的お手入れが簡単です。ただ、襟の形が自立していたほうが好みという方も多いので、外見とお手入れのしやすさのバランスを考えながらワイシャツを選ぶと良いでしょう。