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森保一監督率いる日本代表は、今月28日にヨドコウ桜スタジアム(大阪)で行われるキリンチャレンジカップにてコロンビア代表と対戦する。ただ過去に2度FIFAワールドカップ(W杯)の舞台で日本代表と激突したMFハメス・ロドリゲスとの再戦は、次回以降に持ち越しとなりそうだ。
現在31歳のハメス・ロドリゲスは、昨年9月にカタール1部アル・ラーヤンからギリシャ1部オリンピアコスへ移籍。今季ここまでリーグ戦で5ゴール5アシストと、攻撃陣の中心選手として活躍。しかし先月中旬以降はコンディション不良により公式戦4試合つづけて欠場。今月5日のリーグ戦でもメンバー外となっている。
米メディア『ESPN』の報道によると、コロンビアサッカー連盟(FCF)はハメス・ロドリゲスの状態を注視しているが、代表招集の見込みは立っていないとのこと。ネストル・ロレンソ監督は同選手をチームに必要不可欠な存在と位置付けているが、筋肉系トラブルによりコンディションを高いレベルで維持できていないという。
ハメス・ロドリゲスは2011年10月のデビュー以降、コロンビア代表のAマッチで89試合に出場。2014年のブラジルW杯では日本代表から2ゴールを奪ったほか、2018年のロシアW杯の日本戦でも途中出場していた。
また2021年以降はしばらくメンバー外だったものの、2021年11月のカタールW杯南米予選・ブラジル戦で1年ぶりとなる代表招集。コロンビア代表はカタールW杯出場を逃したが、昨年9月以降の国際親善試合でもプレーしている。
なおコロンビア代表は日本代表と過去に5度対戦して3勝1分1敗。ブラジルW杯グループリーグ最終戦で4-1と勝利した一方、ロシアW杯グループリーグ初戦では1-2と敗北。直近では2019年3月の国際親善試合で1-0と勝利している。