【Mac】バッテリーの交換は自分でできる?

Apple保証対象外製品になるリスクを冒さずに、新品のApple純正のバッテリーを確実な方法でMacに取り付けたいなら、Apple Store、Apple正規サービスプロバイダ、Appleリペアサービスがおすすめです。
しかし自分でApple純正バッテリーを購入し、自分でMacに取り付けることができるなら、費用をかなり抑えられます。
バッテリー交換は自分でできる作業です。M1などのAppleシリコン搭載のMacでも、バッテリー交換は自分でできます。自分でバッテリー交換するのに必要なものは以下の3つなので確認してください。
●プラスドライバーもしくはトルクスドライバー
●Y型ドライバー
●自分のMacに対応する新品のバッテリー
自分でバッテリー交換をする場合の作業手順は以下の通りなので確認してください。
1.Mac背面のカバーを固定しているスクリューをプラスドライバーで外し背面カバーを外す
2.バッテリーに繋がっているコネクターをすべて外す
3.新しいバッテリーを所定の場所に置きコネクターに繋げて背面カバーを固定する
この手順は大まかなもので、詳細に関してはAppleシリコン搭載のモデルとそれ以外のMacでは違いがあるので確認してください。
自分でできるバッテリー交換ですが、実際にバッテリー交換を自分でする前に、バッテリー交換をするメリットとデメリットを比較、考慮する必要があります。どのようなメリットやデメリットがあるかを確認しましょう。
自分で交換するメリット/デメリット
自分でバッテリーを交換するメリットは、費用を安く抑えられることです。自分でバッテリー交換ができるなら、新しいバッテリー代と取付に使う工具代だけですみます。
一方自分で交換することにはデメリットもあります。この記事で紹介したように、自分でバッテリーの交換をすると「分解」「改造」をしたとみなされるため、Apple保証対象外製品になってしまい、Appleでの修理が今後できなくなります。
自分でバッテリー交換できるとしても、Appleのサービスを今後受けられなくなることを考えると、果たして安いからという理由でバッテリー交換を自分ですることがいいことなのかどうか、ぜひ考えるようにしましょう。
できるけれどもおすすめしない
この記事で紹介したように、Macのバッテリー交換は自分でできる作業です。しかしできるからといって、おすすめはしません。Apple保証対象外製品になることも理由の1つですが、もう1つ大切な理由があります。
バッテリー交換をする際に、Macを操作するのに不可欠なコネクターなどを間違って外したり傷めたりして、Macそのものを故障させるリスクがあるからです。故障してもAppleでの修理はもうできません。
できるからやる、安いからやるではなく、考えられるリスクを確認し、最善な方法でバッテリー交換をするようにしましょう。
※サムネイル画像(Image:Tada Images / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?