身近に楽しめる絵画やオブジェ、アート雑貨などをイベンティブに発信する阪神梅田本店のアートギャラリー「ハローカルチャー」。
同ギャラリーにて、「長谷川淑子 アートワーク展(1978年~2023年)」を3月8日(水)~14日(火)の期間、開催する。同氏の制作活動60年の歩みを伝える同展へ足を運んでみては。
独自の研究開発を行う工芸作家
長谷川淑子氏は、京都教育大学西洋画科在学中より七宝焼を始める。1970年から現在まで国内外で個展やグループ展を多数開催。
1989年、インターナショナル アートコンペ(ニューヨーク ソーホー)銀メダルを受賞。
また、シルクスクリーン七宝・うるしっぽう・ガラス胎七宝・きらえくらなどについて独自の研究開発を行い、技術書も多数発行している。
過去60年の作品を時系列に展示
同展では、七宝焼から発展させた“シルクスクリーン七宝”や、漆と七宝を組み合わせた“うるしっぽう”、ガラスに七宝技法を焼き付ける“ヴィトレマイユ(ガラス胎七宝)”など、長谷川氏が過去60年に渡って研究開発してきた作品を時系列に展示する。
箸のインスタレーションやプルトップチョーカーも紹介
さらに約30年前、歌手の加藤登紀子氏と制作した“持ち歩きの箸(Hashi in Bag)”がきっかけとなった、箸のインスタレーションやプルトップチョーカーなども紹介する。
また、作家は、全日在廊予定だが、都合により変更となる場合があるので了承を。
「長谷川淑子 アートワーク展(1978年~2023年)」を観に、阪神梅田本店へ訪れてみてはどうだろう。
長谷川淑子 アートワーク展(1978年~2023年)
開催日時:3月8日(水)~14日(火)最終日は午後5時まで
会場:阪神梅田本店 8階ハローカルチャー2
所在地:大阪府大阪市北区梅田1丁目13-13
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(角谷良平)