2月12日、山口県下関市豊田町の豊田湖で「第48回豊田湖ワカサギ釣り大会(主催・一般財団法人豊田湖畔公園管理財団、共催・豊田湖観光振興会、後援・下関市商工会青年部豊田支部)」が開催された。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版編集部)

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会が開催 老若男女がそれぞれに楽しむ

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会

大会参加者は事前に豊田湖畔公園ホームページから申し込んだ98人が参加(桟橋の部・大人77人、子ども12人、ボートの部9人)。午前7時開始、正午まで釣ったワカサギの総重量を競った。

当日は晴天

当日は冷え込みもゆるみ、穏やかな晴れの一日の予報。しかし、大会参加者たちは午前6時の受け付け前から行列ができるほど、やる気満々の様子。

受け付けを済ませると釣り桟橋組は釣座を構え、ボート組は沖へと漕ぎ出し、7時に合図とともに大会が開幕した。

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会が開催 老若男女がそれぞれに楽しむ大会時の桟橋の様子(提供:週刊つりニュース西部版編集部)

参加者に次々とワカサギがヒット

ほのかに薄暗さが残る中、次々とワカサギがヒットしていく。やがて太陽がゆっくりと山の稜線から輝きを届け始めると、透き通った魚体を躍らせたワカサギがキラキラと反射して鈴なりで舞うシーンも見られた。

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会が開催 老若男女がそれぞれに楽しむ子どもたちも参加した(提供:週刊つりニュース西部版編集部)

表彰式は「しし鍋」のふるまいも

正午から検量がスタート。「(ヒットが続いたのは)朝のうちだけだったよ」「3年物も交じったけど少し小型が多かった」と思い思いの感想を述べながら自分の釣果の検量を見守った。

表彰式を待つ間、下関市商工会青年部豊田支部から「しし鍋」が無料でふるまわれ、豊田湖畔公園管理財団の坂井年昭理事長のあいさつで表彰式がスタート。

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会が開催 老若男女がそれぞれに楽しむ表彰式ではしし鍋も振る舞われた(提供:週刊つりニュース西部版編集部)

桟橋の大人の部・子供の部、ボートの部、ポイント賞や飛び賞などで表彰された後、お楽しみの抽選会も大いに盛り上がり、大会は無事に幕を閉じた。

上位成績者

上位成績者は次の通り(敬称略・総重量g)。

桟橋・大人の部

1位:義満尚志678、2位:田邊武司595、3位:小栗勝幸562

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会が開催 老若男女がそれぞれに楽しむ桟橋・大人の部の優勝者 義満さん(提供:週刊つりニュース西部版編集部)

桟橋・子供の部

1位:上野悠貴206、2位:野間千尋105、3位:松井悠一郎101

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会が開催 老若男女がそれぞれに楽しむ桟橋・子供の部の優勝者 上野さん(提供:週刊つりニュース西部版編集部)

ボートの部

1位:福井誠治1333、2位:岡村孝治1304、3位:関谷大将107

第48回豊田湖ワカサギ釣り大会が開催 老若男女がそれぞれに楽しむボートの部の優勝者 福井さん(提供:週刊つりニュース西部版編集部)

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<週刊つりニュース西部版編集部/TSURINEWS編>

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この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年2月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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