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アーセナル所属のカタールW杯日本代表DF冨安健洋が逆風に晒されている。同選手は今月4日、プレミアリーグ(イングランド1部)ボーンマス戦で先発出場もハーフタイムで交代。現地ジャーナリストから厳しい評価を与えられた。
冨安健洋は今季、一時左サイドバックでレギュラーに定着するなど好調を維持。しかしカタールW杯開催期間中のコンディション不良もあり、昨年12月のリーグ戦再開以降は右サイドバックの控えに回っていた。
また先月15日のマンチェスター・シティ戦ではDFベン・ホワイトにかわって先発出場したものの、自らのミスから先制点を献上。その後3試合つづけてベンチスタートとなると、ボーンマス戦ではキックミスなど味方選手との連携面における不安を露呈。チームは逆転勝利を飾ったものの、同選手は勝利に貢献することができなかった。
現地ジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏は試合後、自身のYouTubeチャンネルを通じてアーセナル戦を回顧。その中で冨安健洋のパフォーマンスについて「前半の彼のパフォーマンスはショッキングだった。実に貧弱で、うまく外れているようだった。ハーフタイムで交代させられて当然だ」と酷評。10点満点中「3」とチーム内最低評価を与えている。
なおアーセナルは今月9日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・スポルティングCP戦に臨む。スポルティングCP所属MF守田英正との日本人対決が期待されていたところだが、冨安健洋のさらなる序列低下が予想される。