テッレ社が新たに販売を開始した、バスク地方の海底熟成専門ワイナリーのクルーソー・トレジャー社のワインを紹介。

新たに引き揚げられた海底熟成ワインがラインアップに加わった。バスク海底に思いを馳せて、最新の海底熟成ワインの栓を開けてみよう。

クルーソー・トレジャー社が手掛ける海底熟成ワイン

バスク海底熟成ワインは、スペインのクルーソー・トレジャー社が手掛ける海底熟成ワイン。

同社はBorja Saracho(ボルハ・サラチョ)により創設され、世界で初めて人工魚礁を兼ねたワインケージを用いて海底熟成ワインの商品化に成功したワイナリーで、海底熟成ワインのパイオニアだ。

ワインはカンタブリア海の海底約20mに沈められ、海がもたらすエネルギー(常に変化する潮の満ち引き、波、海流、圧力、重力)が海底にあるワインに作用し熟成が進む。フレッシュな果実味・鮮やかな色調が保たれる一方で、タンニンや全体の口当たりはまろやかでシルキーな味わいに変化する。

15年以上前から研究を重ねている専門家チームによって、品種毎に異なるベストタイミングで地上に引き上げる。科学的根拠に基づき海底熟成を経た貴重なワインは、スペイン国内に留まらず、世界的な関心を集め続けている。

同社の海底熟成ワインは、単一品種ワインのSea Soul、ブレンドワインのSea Passion、そして、最も生産本数が少ない特別なSea Legendと特徴の違いにより3シリーズで展開している。

グルナッシュ種100%で造られた海底熟成ワイン「Sea Soul No.8」

ワイナリーが自信を持って送るSea Soul No.8(シー・ソウル・ナンバー8)は世界中で広く人気のグルナッシュ(スペイン語名でガルナッチャ)100%の海底熟成ワインだ。

使われているブドウのグルナッシュ種はスペインのアラゴンが原産のブドウ品種。原産地アラゴンの厳選したグルナッシュ種100%で造られたワインの魅力を、海底熟成により最大限に引き出している。

フレッシュな完熟した果実の香りに、海底熟成によるまろやかさが加わり、素晴らしい味わいに仕上げられたワインだ。

ワインのタイプは辛口の赤、海底から引き揚げられた年は2022年で海底熟成期間は6か月だ。生産本数は5,359本となっている。

海の生き物が描かれたギフトボックス

ギフトボックスは、石垣島在住の魚譜画家 長嶋祐成氏が手掛けたデザイン。

ワイナリーの創設者が、海への情熱を絵画として表す長嶋氏に感銘を受け、素敵なコラボレーションが生まれた。

実際にワインが沈められているカンタブリア海、プレンツィア湾の海の生き物たちが描かれている。

ワイン好きの友人や取引先へ、ロマンあふれる海底熟成ワインを贈ってみては。

テッレ
バスク海底熟成ワイン公式ストア

PR TIMES

(MOCA.O)